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山行記録: 2018年2月アーカイブ
芦別岳
- 2018年2月 1日 08:32
- 山行記録
芦別岳(1727m) 冬尾根ルート
2017.12.31~2018.1.1
2017.12.31
林道入口5:00S~626m7:30~半面山12:30 C1
近所の農園に車を駐車させて頂き、リサイクルセンター横の林道からヘッドランプをつけて入山。
林道から冬尾根末端に取り付く。尾根は1000mまでは広くあまり急ではない。
途中視界が開けてきて、後ろを振り向くと一面の雲海。富良野岳から旭岳まで見えます。その横は天塩岳でしょうか?
このような景色はなかなか見られないと感動しながら、荷物は重い。
1000m付近から尾根は狭くなり、傾斜も増してくる。雪はそれほど深くありませんでした。
新道側に沿って登っていくとルートを間違えることは無いが、切れているので近づきすぎると少し危険。
半面山手前の急傾斜を登りきると、白一色の世界が飛び込んできました。
本日はスカッパレで、雲峰山から芦別岳が目の前に迫っています。
半面山に荷物をデポして、アタックをかけるべきでしたが、久しぶりの重荷でこれ以上一歩も動けません。予定通り半面山で、C1としました。
2018.1.1
C1 6:45~雲峰山7:45引き返し~半面山9:05~下山12:30
天気予報どおり小雪の中をスタートします。視界は50mぐらい。昨日と一変して雲峰山も芦別岳も、もちろん全く見えません。
半面山からいったんコルに降り、雲峰山へ登り返します。雲峰山の登りにはほとんど木々はありません。ということは雪崩がよく起こっているということ。
本日は新雪が積もっていますが、その下は安定しているようです。
ジグを切って登ります。途中雪面が硬くなってきたので、スキーアイゼンを装着しました。
雲峰山頂上は何も無く、ホワイトアウト。視界は全くありません。芦別岳頂上は、指呼の距離だと思うのですが、安全の為今回はここで引きかえすことにしました。
重荷の為、下山のスキーあまり楽しむことは出来ませんでしたが、初日の展望が貴重な2日間でした。
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