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住まいのギャラリー: 2016年1月アーカイブ

Iwami house part.8 No.10 新築中

屋根工事にかかっています。始めに、下葺として、アスファルトルーフイングを葺きます。

アスファルトルーフィングは940以上のものを使用します。

葺き方は、上下100㎜以上、左右は200㎜以上重ね合わせます。

仕上材は、金属板です。弊社では、JFE鋼板㈱のガルフレックス仕様長尺カラートタンを使用しています。

アスファルトルーフィング

 

外壁は、構造用合板の上に付加断熱材として、スタイロフォームの25㎜を張りました。

次に、透湿防水シートとしてタイベックシートを施工しています。

防風シート

タイベックシートを張り終わったので、外壁下地の施工にかかりました。

下地材には、あらかじめ防腐剤を塗っています。

外壁下地

外部足場に、安全と材料の飛散防止の為に、メッシュシートを張り、養生します。

外装工事

外装工事にかかりました。

今回の住宅の外装材は、窯業系サイディングとしました。

弊社では、窯業系サイディングは基本的にKMEW㈱を採用しています。

板材の収縮率が小さく、コーキングが切れにくいのが最大の採用理由です。

1階部分と2階部分を色分けして施工しています。

 

外装完了

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Iwami house part.8 No.9 新築中

ほぼ建て方が完了したので、上棟式を行います。

上棟式は「むねあげまつり」ともいわれ、棟木を上げる際、これまで工事が無事に進んだ感謝と、

竣工にいたるまでの加護を祈願し、今後長く禍なく、幸多いことを祈る、祭事です。

しかし、屋外の工事であり、天候に左右されるので、弊社では棟上を行い、躯体の木材に雨が当たらない程度まで工事を進めてから、

上棟式を行っています。

正式に行えば、「曳綱の儀」、「槌打の儀」、「散餅散銭の儀」の三儀が行われるのですが、

準備と費用が多く係り、危険も伴うので、一般的には、略式で行われています。

祭壇
祭壇

お払い
修祓

祝詞
祝詞

参列者一人ひとり、玉串を奉奠します。

玉串奉奠

無事、上棟式が終了しました。

昔は、現場にて建築主の関係者を含めて直会を行っていましたが、交通安全の為、最近は直会を行っていません。

引き出物を頂いて、解散となるのが一般的だと思います。

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Iwami house part.8 新築中 No.8

埋め戻しが終了したので、土間及びスラブの鉄筋を配筋します。

土間の鉄筋はD10で、縦・横200mmピッチで配筋します。

スラブの鉄筋も同様ですが、配筋はダブルです。

土間・スラブ配筋 (2)

鉄筋の配筋が完了したので、土間及びスラブのコンクリートを打設します。

土間コン打設 (2)

土間コン打設完了
打設完了状況

次に建て方にかかります。

まず、基礎に土台の位置を墨だしし、土台を敷きます。土台はアンカーボルトと緊結します。

柱を立て、梁を架け、順次組み立てていきます。

土台敷き

建て方


建て方 (2)

建て方がほぼ終了したので、外壁に構造用合板を張り、耐震性を高めます。

雨が近づいてきたようなので、なるべく雨にあたらないよう、ブルーシートで養生をしています。

養生

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