一昨日、台湾の友人から、日本の災害に対する応援メッセージが届いた。
一昨年岩見沢にNPOの活動視察に訪れた、台湾の新竹の皆さんで
今回の日本の災害に対し募金活動をしてくれたそうで、ありがたく感謝。
真ん中の白い服の女性の後ろに立っている人が県長らしい。
北海道で言うところの知事にあたる。
送られてきたメールは、翻訳ソフトを使っているので、言葉のニュアンスが
結構違う部分はあるが、気持ちは非常に伝わってきた。送られてきた文章は
前略 お世話になっております。3月18日午前、県政府では
「希望にあふれる愛」お祈り会兼ね義捐金募集会を
おこなわせていただきました。善は急げとのように、
県内の役人たち、全員一日分の給料を寄付することになっております。
さらに、これをもって、もっとたくさんの県民からの寄付を
呼びかけていきたいと期待しております。
一方、県内には2.5個サイエンスパークがあります。
中には、日系企業が数多くです。この寄付募集会をとおして、
県内の議員、郷鎮市長たちなどにも集まってもらい、
大天災に影響を及ぼされた県内にある日系企業への
行政手続きなどへのご協力を、末永く提供していくような県政府の
姿勢を告知させていただきました。なお、長期的に、
県民に就職機会、安定生活を提供して下さったりしてきた感謝の意を、
会にも改めて感謝の意を表せていただきました。日系企業からも、
お急がし中、花王をはじめ、佐藤製薬、新三興、中発など
ご出席いただきました。
また、企業へは、安全な運営環境を提供するために、
中央政府からは2700万元の化学災害処理車の予算をもらいました。
進行してまいりたいとのことです。
新竹県は台湾全土では幅広くありませんが、私たちなりの力で、
末永くご協力を提供させていただきます。かつて奨学金生であった
私個人も公私とともに、回復への道には、力添えさせていただきます。
私たちだけではなく、回復への道では末永く応援している友達が台湾にはいっぱいいます。
追伸 私の後ろに立っているめがねをかけた人が県長です。
後ろのスローガンや県長の顔を見せるために、ひざを曲がって、写真に出ました。
ですから、すこし、低く見えます。
新竹県県政顧問 黄 拝
台湾では、テレビの報道でも大規模な募金活動が報じられ
親日的な関係である事が、改めて再認識した。
他にも海外から、本当に多くの支援の動きがあり
日本は、今まで、ちゃんと外国とのお付き合いをしてきたのだなぁ~
と実感!