福祉関係の建築が続いています

「価値あるものづくり」の理念のもと、木造の良さを活かした高齢者専用賃貸住宅や老人ホームなど、相次ぐ福祉関係の建築実績により、今年も障害者自立支援のグループホーム2棟を受注し、来年1月の完成を目指して建築しています。

2棟とも同規模
【規模】
   木造2階建て 延床面積158.46㎡
   個室 6室  管理人室
   共用(食堂、居間、浴室、トイレ)
【設備】
   オール電化(暖房、給湯ほか)
【所在地】
   岩見沢市南町9条1丁目(2棟とも)

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完成時に内部を紹介します。


好天の中順調に 栗山町H様邸

宮大工だった先代から受け継いだ技術を基に、先導する技術を重ねた堅牢な構造に加えて、当社が長年培ってきたノウハウによる、W(外・内)断熱の高断熱、高気密化、そして、この工法によって実現する快適なオール電化住宅。
当社の掲げる「価値あるものづくり」に共感していただき、誠実な技術にご理解をいただいたH様の邸宅が10月に着工して、11月10日から建て方が始まり、形が見えてきました。

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基礎回りも外断熱           小さな穴も見逃さずしっかり断熱

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床はベタ基礎で地熱を活用     水回りはピット

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晴天に恵まれた建て方の初日、見る間に真新しい柱が

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天気の良さにつられ、テキパキと作業が進みました

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鈴木棟梁の顔、1mmの誤差も許さないと真剣

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形が見えてくると作業する手にも力が入ります

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住宅に囲まれた建設地、周りに迷惑でしょうが、コンコンと木の響きが心地良かったです
天気が良かったので、ついカメラのシャッターの数が増えてしまいました
また、進み具合を紹介させていただきます


高断熱(W断熱)高気密 栗山H様邸進捗状況

現在の工事状況は、当社が自信を持つ高断熱(W断熱)、高気密の施工状況が良く分かる過程ですので、見学をご希望であれば、ご一報をいただき、ご案内をさせていただきます。

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W断熱の一つで、淡いブルーの色が特徴のスタイロフォームで、建物をぐるりと囲む外断熱工法。
これにより、外の冷気や熱気を家の中に伝わりにくくします。

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窓周りや継ぎ目、木材との隙間も気密テープやウレタンできっちり処理
家が出来上がると見えなくなってしまいますので、今の内に、しっかりした技術をご確認ください。

居間天井.JPGスタイロ.JPG
天井に何本も入った丈夫な梁が、堅牢構造を象徴しています。
これから、W断熱のもう一つ、内側にもスタイロフォームを施工します。

だんだんと寒さが厳しくなりますが、こうした断熱の施工が終わると、中の温度は格段に良くなるので、大工さんの服も2枚ぐらい少なくなるのでは?