四国で一番旨い酒を頂く
それは私にとってとてつもなく嬉しい土産であった。
そう!土佐鶴酒造株式会社聖醸の『寧浦(ねいほ)土佐鶴』である。
見渡す限り広がる太平洋に日が昇ると、峻険な四国山脈が天に向けて輝く。
室戸、桂浜、足摺と黒潮洗う名勝地が並び、厳しく豊かな自然は、豪快でほがらかな
土佐の風土と、山海の恵みを与えた。
その土佐の東部・安田。古くは「寧浦(ねいほ)」と呼ばれた地に銘酒「土佐鶴」がある。
そして、その純米大吟醸 寧浦 土佐鶴、一口頂いた。
下手な表現など使いたくはない!
とてつもなく旨い!とんでもなく旨い!!
無論、、未開封であるから左上の黄線通り、一升瓶満タンである。
そして1時間後
右下の黄線まで、水位が下がった(驚)。(8号ほど飲んでしまった)
間違いなく四国で一番旨い酒であろう!
愛すべき詩情に生きた野口雨情も、一夜、土佐鶴を訪れて痛飲し、その酒味をこう讃えた。
「土佐じゃ 土佐鶴 色冴え淡く 口のさわりも 香も深い」
とにかく、四国を代表する酒なのである。
磨き抜かれた純白の吟醸米に、勇壮な自然が創り出す清い水。
そして土佐鶴秘伝の大吟醸造りの技と伝統の力。
それらは融合し、土佐の風土と調和して絶品の大吟醸酒「寧浦土佐鶴」が生まれた。
タイのバンコクではなかなか水位が下がらないのに、わが家の水位はすぐ下がってしまった。
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