変わった病気があるものだ?!
今日は、食べ物の話はやめて、少々、学術的で真面目な話をする。
今日の話はタイトル通り、変わった病気のことであるが、その病名は
『掌蹠膿疱症』(しょうせきのうほうしょう)というらしい。
知っている人は知っていると思うが、女優の奈美悦子さんがТVなどで
闘病生活を明らかにしたのがこの病気。
手の平(手掌しゅしょう)、足の裏(足蹠そくせき)に小さな膿疱が多発する
病気で、局所に菌がついて化膿した分けではなく、一種のアレルギー反応
によって局所に白血球が集まって膿疱が多発する病気らしい。
手の平と足の裏以外には発症しないのが特徴らしい。
一般的には、昔患った扁桃腺炎の菌とか、歯科治療で入れられた金属の
アレルギー反応が主であることが最近解明されてきた。
そして、3ケ月ほど前、私の左の手の平に赤い斑点が出来、3~4日で化膿
し、1週間ほどで皮膚が剥がれる症状が出た。
早速市内の皮膚科へ行き、診察してもらった結果、この病気と診断された。
そして処方され薬はビオチン(飲み薬)というビタミンHとステロイド系の塗り薬。
ビオチンは一日3回飲めばいいのであるが、塗り薬が厄介で、手の平に塗っても
すぐに落ちてしまうし、PC仕事の時は、机がベトベトになる。
そこで指を切った手袋をしてみた。
手袋と言っても単なる薄い軍手であるが、これがバッチグー!ただ難を言えば
会う人、会う人「手mどうしたの?」と聞いて来る。そのたびに説明するのが大変。
もし、このブログを見た人なら、絶対に手のことを聞かないで頂きたい。
幸い、他人に移ったりはしないらしいが、完治まではかなり長期になるらしい。
ちなみにこの病気、心の純粋なひとにしか罹らない病気ということは、誰も
言っていない。
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