驚きのインパチェンス
その花苗を見た瞬間は「普通のインパチェンスだな。」としか思わなかった。
ただその花苗はそんな物ではなく、とんでもない花の苗であった。
正式な名称は『サンパチェンス』と言うが、これはインパチェンス属の種間
雑種で「サカタのタネ」のオリジナル品種である。
一般的なインパチェンスは直射日光を嫌うのに対し、このサンパチェンスは
炎天下の花壇でも生育でき、非常に耐暑性の強い花でもある。
とにかくその大きさを見て頂こう
ちょっと分かりずらいかも知れないが、直径は1,2m、高さは70cmほどある。
色も赤、白、オレンジ、赤紫等で、今回はオレンジも植えてみた。
花弁が少しばかり小さいが次々と蕾を出し、一年中花を付けている。
そしてこの花の最大の特徴はなんと環境汚染物質の吸収能力とても
高い植物なのである。
花壇用で一般的なポトスなどの草花と比べて、CO2を約4~6倍
光化学スモッグの原因となる二酸化窒素NO2を5~8倍、シックハウス
症候群の原因となるホルムアルデヒドを3~4倍吸収する、まさに今の
地球の救世主的な植物なのである。
まあ今年はもう冬であるが、是非是非来年はこのサンパチェンスを植えて
頂きたい。
ちなみにお値段は580円とちょっとお高いが、これだけ大きな株になり
一年中目花を付けてくれることを考えればお安いのでは・・・・・・・。
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