記憶にない春
最近わが社のHPは、Butchiさん、スイコウさん、そして私ryogoの3人体制で
アップしている。
それが原因かどうか分からないが、ここのところどうもブログネタを探求
しなくなった気がする。
常にデジカメをポケットに入れて、とにかくどんな物でもいいからシャッター
を切っていたのは随分前のような気もしてきた。
そんな昨日、チロルを朝の散歩に連れて出たのが午前6時20分。
小雪のちらつく中の散歩であったがその寒さは尋常なものではなかった。
手はかじかむし、顔面はとんでもない冷気で感覚はなくなるし、足の指は
血液が流れていない感覚になり、さすがに5分程度で家に戻った。
庭には芽をだした福寿草があの可憐な花びらを開けないまま、ただじっと
している。
チューリップも小指の先ほどの芽を出しているが、ここ一週間ほとんど成長
していない。
そして昨日の昼過ぎ、所要で桂沢の水道企業団へ行った。
帰り際、玄関先から見えた風景はどう理解しようと思っても4月15日のもの
ではなかった。
桂沢スキー場方向であるが、決してこの地は高地ではなく、例年なら残雪の
姿など決して見れないはずである。
とにかく寒い4月、遅い春である。
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