意外と暇な日曜日の昼は手打ちそばを頂く
午前6時起床、岩見沢は曇り・・・・・と桃さん風に切りだしてみた。
昨日の日曜日はこれと言った用事もなく、ただぼんやりと過ごそうと考えていた。
なのに突然そばを打ちたくなった、と言うより手打ちのそばが食べたくなった。
偶然にも買い置きしてあった高級そば粉があった。
そう!新得産のそば粉である。
この時期は空気が乾燥しており、そば粉だけではそばにならず、小麦粉を2割
ほど混ぜ、さらに水をほんの少し多めにして打つのがコツである。
手早く、それでいて丁寧にという相反する作業でそばを打つ。
これはかなりの重労働で、これだけの量をこねるだけで汗が吹き出すほどである。
7分後
見た目よるも遥かにドッシリ重いそば塊の出来上がり。
今度はのばしである
これも乾燥との戦いであるが、所詮素人の手打ちそばである、あんまり薄くせず
田舎風の厚めのそばでいい。さらにここでもポイントは打ち粉をケチらないこと
である。
のばし終わったら今度は切りである
呼吸を合わせリズム良く切るのがコツであるが、これが簡単そうでなかなか
なのだ。
それとこれまた時間との戦いで、暖房の入っている部屋ではどんどん乾燥
していき、そばの表面が乾くのが分かるほどである。
切り終えたら少し粉をまぶしふわっとさせる。
お次は茹で
わが家では最大の鍋に、たっぷりのお湯を沸騰させそばを一気に放り込む。
左写真のように沈んだそばが浮き上がってきたら完了、その時間約30秒。
手早く冷水で2~3回洗い、ざるに盛って軽く水気を切って出来上がりである。
旨いそばの3大技、挽きたて・打ちたて・茹で立ての内、挽きたては無理であったが
最高級手打ちそばの完成である。
さらにこの日は合鴨の出汁でとった熱々つけ汁を作った。
手打ちそば、熱々つけ鴨の完成である。
なんとも贅沢な日曜日の昼飯である。
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