幌向は「パストラル」で豪華ディナーをいただく
一般的に歓送迎会なるものは寿司屋or居酒屋が普通であるが、なんとこの日は
フランス料理の豪華フルコースでの宴であった。
場所はタイトルからお分かりかと思うが
幌向のかなり奥まったところにあるフランス料理レストランのパストラルである。
実のところ、こんな所にこんな素敵なレストランがあることはこの日までまったく
知らなかった。
入り口の看板であるが、Wikipediaによると「パストラル」は詩(田園詩、牧歌)・
美術(田園画)・音楽(田園曲)・ドラマ(牧歌劇)のことを指すらしい。
店内にはそれほど沢山の席こそないが、真っ白過ぎるテーブルクロスと窓から
見える牧歌的シーンが印象的であった。
わくわくしながら料理を待つこと数分、最初の前菜は
ホタテと生ハムの冷野菜サラダ。バルサミコのソースが食欲を一層そそぐ一品
である。
無論このあとパンが出てくるのであるが、自家製の焼きたてパンの香りは最高
モチモチ感のある食感で、なんとも言えぬ美味しさである。
お次は
真ダチのバターソテー、タラバガニ添え。この巨大なタラバの下にプリンプリン
の真ダチのソテーが・・・・・・・・。これは説明不要であろう。
そしてお次
滝川産北海合鴨のロースト、キノコ添え。北海合鴨のことは聞いたことこそあれ
食べるのは初めてであったが、これは旨いものである。一般的な合鴨はそれなり
に歯ごたえのあるものであるが、この合鴨の柔らかさは異常であった。
そしてお次は
真鯛のグリルである。素材自体も素晴らしいが、上に添えられた伊勢エビとの
マッチングが最高で、何のソースか分からなかったがめちゃくちゃ旨かった。
そしてメインは
富良野牛のステーキ&フォアグラのソテーである。この料理も説明不要だと
思うが、あえて一言いうなら「また食べた~い!」である。なもかもなく旨かった。
話はちょっと料理から離れるが、これだけフレンチ一色のテーブルに何故か
八海山が置かれていた。フランス料理に日本酒~??と言いたくなるが、何故か
合うのである。幹事さんがのん兵衛なのか参加者がのん兵衛とみられたのか八
海山にはマジ驚いた。
で~料理に戻るがデザートは
焼きプリンとアイスクリームとイチゴとetsである。
締めのコーヒーも
これまた深い焙煎でコクのある上品なコーヒーであった。
満足!満足!の一日であった。
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