国縫の海は大型真ガレイの宝庫であった
場所は道南噴火湾の国縫(くんぬい)沖。
実を言うと、この国縫は知る人ぞ知る真ガレイ釣りの穴場で、型良し
味良し、釣り楽しの人気スポットであり、釣船が少ないこともあって
なかなか予約を取れない場所でもある。
夜中の2時過ぎに岩見沢を出発し、国縫漁港には2時間半ほどで着いた。
車の中で少しばかり仮眠をとり出航は午前6時
道南とはいえ、やはり冬の海の夜明け前の寒さは半端でない。
そしていざ沖の魚場へ
少しの波しぶきと冷え切った風を全身に受けて、寒さは最高潮になり
この時ばかりは「来なけりゃ良かった」とちょっとだけ弱気になる。
そしてポイントに着くく頃には完全に夜も明け、目の前には澄み切った
大海原が広がり、波もおだやかで、さっきの弱気が吹っ飛んでしまう。
そして仕掛けを降ろした瞬間から、爆釣モードに突入した。
釣りキチのY田氏もS籐氏も良型真ガレイゲットでご機嫌そのもの。
私も
肉厚真ガレイをダブルで上げ、やったぜモード!
そしてこの船を操るのが、国縫の名物船頭
Y山さんである。
とにかく頭のてっぺんから足の先まで漁師っていう感じである。
私の今回のタックルは
ダイワ スーパータナセンサー | ダイワ インターライン帆影 |
で、オホーツクの馬鹿でかい錘から見れば、20号はさすがに楽である。
そしてもう一つ、ここ噴火湾でも釣りはそのロケーションの素晴らしさにもある。
南西方向には
渡島半島のランドマークともいえる、駒ケ岳が見え。
北東方向には
北の秀峰、蝦夷富士こと羊蹄山の雄姿を見ることができる。
ともあれ、国縫は真ガレイの宝庫であり、最高の釣り場である。
ではまた来年会いましょう!
第7勝英丸!
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