宗谷の海は最高であった(2)
あの後良型黒ガレイはコンスタントに釣れたが、竿先が海面に突き刺さる
ような大物はまだ姿を見せていなかった。
相変わらず空には雲ひとつ無く、気温も上がり最高の釣り日和となった。
遠くに大岬も見え、何とも言えぬ開放感が満ち溢れていた。
そんな時、隣の隣で釣っていたK脇氏に刺身サイズがきた!
船が大物場に来たのか、潮が変わったのか、あちらこちらで良型カレイが
あがりだした。
そして私の竿もググンと鋭い当たり!!
よっしゃっ!!と大きく合わせた。だが何か刺さり方が違う。
「ん?! あれだな?! でもかなりでかいな?!」で
やはり大型フグがきた!!「よしよし!今夜の肴がまず一つ!!」で
あるが、やはり大物カレイも欲しい。
船尾の方でも歓声こそ聞こえるが、さほど大物は上がっていない。
その時である。私の竿先が海面をたたいた!
あわてずすうっと合わせた。そしてとんでもない引きが・・・・・・。
電動リールがうなりをあげ出した。「デカイ!!」「かなりデカイ!!」
そう思い手巻きに変えた。リールのノブに伝わってくる力が半端でない!!
そして魚が海面に姿を見せたとき「タモ~~!!」と叫んだ!
隣にいたN村氏(ブログ上では餃担氏)がタモ網であげてくれた。
それがこれだ!!
48cmの大型黒ガレイである。今夜の肴がもう一品増えた。
満足・満足である。
この後、それなりの良型カレイは上がったが、多分今日の大物賞である。
そして午前11時過ぎ
無事帰港。
楽しい楽しい一日であった。
そしてご苦労様であった。第38善宝丸よ!
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