安全の為とは言え、何か寂しいポプラ伐採
今日のブログはとある工事現場で行われていた、ポプラ伐採のことを書こう。
それは市道の拡幅改良工事の現場である。
着工前はこんな感じの道路である。
無駄な公共事業、無駄な何とかダムと騒がれているが、地方にとって
インフラ整備というのは、地域経済の面からも、雇用の面からも絶対に
必要不可欠なものなのである。
話が少々難しくなったが、問題のポプラは手前の・・・・・。ちょっと分かり
ずらいので方向を変えて
この5本のポプラが危険木と言うことで伐採されることになった。
見た感じそれほど樹高のあるポプラではないが、じつは数年前に倒木の
危険性ありで幹芯を半分ほど剪定したのだ。
まあそれでもかなり高い
高所作業車を使い下のほうから少しずつ枝を落とし
一本ずつ丁寧に
こん感じで倒していく。
簡単そうに見えるが
高所作業車は結構揺れるし、これだけの木を切るチェーンソウもかなり重く
大変な作業である。
でも伐採後の根を見ると
やはり真ん中あたりが空洞になっていて、その周りもかなり腐っていた。
放っておくと、ちょっとした風でも倒れる可能性大である。
そして綺麗さっぱり
伐採終了となる。
これでここを通るドライバーも快適な運転で、安全に通行することが出来る。
これこそ絶対に無駄でない公共事業である。
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