皆で語ろう!

『ホタルの里を作る会』

昨日の朝、某団体が某場所である物を放流した。

 

 

と言ってもタイトルでバレバレであるが、岩見沢には「ホタルの里を作る会」

という有志の団体があり、自然環境の保護と保全ならびに再生をはかり

ホタルが飛び交う豊かな自然があり、心豊かな街になることを目指して地道に

活動してきた。

 

 

そして昨日、岩見沢市東町の幾春別川遊水地で、記念すべき第1回目の

ホタルの放流が行われた。

 

 

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この日集まったのは約100名(実のところ写真でほぼ全員)

 

 

私も知らない間にその会員になっていたので興味半分、面倒くささ半分

で、その放流会に参加した。

 

 

そして傍に行くとテーブルの上にたくさんのビニールコップが

 

 

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一瞬、参加者へのジュースかな?!とも思ったが、コップの中には

何やら動くものが・・・・・・・・・。

 

 

そう!!これがホタルの幼虫である。

 

 

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正直、この幼虫からあの美しいホタルは想像できないが、それは蝶や

トンボも同じことである。

 

 

及川会長の挨拶の後、参加者全員でホタルを放流

 

 

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「大きくなって、またこの川に戻って来いよ!!」とは誰も言ってはいないが

皆は心で何とつぶやいたのか想像できなかった。

 

 

ちなみに私は「本当にここで育つの??」であった。

 

 

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流れこそ強くはないが、お世辞にも清らかな川とは言い難いところで

ある。

 

 

「みんな死んでしまうのでは?!」と言う疑問は、この会の事務局である

K氏の説明で即座に吹き飛んだ。

 

 

それは、今日ここに幼虫を放流したら、次の雨の日くらいに水から上がり

その川辺の土の中に潜り込み、一月半ほど土中で成長し、8月初旬に

成虫となって水辺を飛び交うとのことである。

 

そればかりか、幼虫が水から上がる時も背中から光を発し土の中に

潜っていくらしい。

 

 

摩訶不思議な世界である。

 

 

8月にまたここに集まって、キラキラと輝きながら飛び交うホタルを見よう

と約束して、この放流会は終了した。

 

 

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今回放流したヘイケボタル


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コメント(2)

及川:

早速の記事UPありがとうございます。
きっと8月には、幻想的な光が皆様を癒してくれると思います。

ryogo

>これはこれは会長さん
会長さんが挨拶している写真も撮ったのですが
何故かピンボケ!!
写真無しで申し訳ありません!

8月はここでキャンプですね!!