桂沢湖、冬の風物詩
今月の初め、幾春別の現場へ社内検査で行った時に「何で?」という光景が
目に入った。
それはこんな光景で
こんな山奥で、それもこの真冬に乗用車が4台、路上駐車で・・・・・・・。
近くで工事している様子もなく、冬山造材と言うわけでもない。
「何かの事故だろうか?」と車を止め、橋の上から桂沢湖を見てみると
雄大な風景だけがそこにあり、まさに眠っている桂沢湖であった。
遠くにはあの赤橋も見える。
そしてそのまま対岸方向を見ると、「ああっ!!」であった。
そう!冬の風物詩、ワカサギ釣りである。
昔からこの桂沢湖はワカサギ釣りの名所であり、土日などは家族連れで
にぎわっていたが、今年は氷が薄くて、ダム近くの釣り場はオープンしていな
かったが、さすがにここまで来れば氷の厚さも十分なのであろう。
あそこまで降りて行って、その釣果などを聞きたかったが、約束の時間が迫っ
ていたし、あそこまでの道がかなり急で、やけに長く見えたので、体力的なことも
勘案してそれは断念した。
そしてその1時間後の帰り道、桂沢大橋からの風景をカメラに収めようと車を
止めた。
大橋から下流側をみる、雄大な風景が・・・・・・・。
そしてふと右を見ると
なんとここでもワカサギ釣りのテントが・・・・・・・・。
よし!時間はあるし、それほど遠くはない。降りて行ってと考えたが
ここはさっきの場所からかなりの下流である。
氷の厚さが・・・・・汗・・汗・・汗・・・・・・。
結局やめたが、今年はまだワカサギの天ぷらを食べていない。
寒気が来るのを待って、とも思ったが、もう2月末。
今年は諦めた方がいいかも知れない。
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