うなぎ蒲焼専門店『二葉』で、うな重特上を食べる
先々週、とある講習会が札幌で開催された。そのことはどうでも良いのだが
その日の昼食は何と何と、あの「うなぎの二葉」に連れていっていただいた。
創業60年を迎えるこのうなぎ蒲焼専門店さっぽろ二葉は、間違いなく
北海道一だと思う。
うなぎの食文化がいま一の北海道であるが、ここのうなぎは本場のそれに
負けない、いや勝るかも知れないほどの最高のうなぎを食べさせてくれる。
ここのうなぎを食べるのは5年振りくらいである。それは、来る機会が無かった
といえばそれまでであるが、正直、我等庶民がそうそう来れる処でないことは
確かなのである。
創業以来、うなぎの質にこだわり続け、活うなぎでも納得いくもののみを仕入れ
それを井戸水でしばらく管理し、さらにうなぎの旨さを引き出すという。
そのうな重(特上)がこれだ!!
初代より引き継がれた秘伝のたれは、うなぎの旨味を60年間蓄積し
深い味わいを醸し出し、うなぎの蒲焼と炊きたてのご飯をより一層引き
立ててくれる。
もともと肉厚のうなぎを、備長炭の柔らかな火力で焼き上げることによって
さらにふっくらと焼き上がり、表面は香ばしく、うなぎ本来の旨さが味わえる
蒲焼を伝統の技が引き出してくれる。
それを接写でご覧あれ!!
炭火に滴り落ちた秘伝のたれがが香ばしくかおりそうな感じさえする。
むろん肝吸いも付いてくる。
上品な味付けと、深みのある香りが何とも言えぬ高級感を感じさせ、これまた
うなぎの旨さを引き立たせてくれる。
この特上うな重(肝吸い付き) あえて値段は伏せるとするが、安くはないと言う
事だけ言っておく。
《追伸》
私が今までに食べたうなぎの蒲焼で間違いなく東日本で一番だと思う。
ちなみに西日本で一番は、岐阜の郡上八幡で食べた「吉田屋」のうなぎである。
(ただし、東京・大阪という大都市のうなぎの名店には行ったことはないが・・・・・。)
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