あのお菓子がそんな有名だとは思わなかった
先週のある日の夕方遅く、函館の知人から宅配便が届いた。
その時私は某居酒屋に居て、そのことを知ったのは家の者からの
メールであった。
そのメールは「函館の○○さんからお菓子が届いているよ!発送元は
近江八幡市だってさ!どんなお菓子なんだろね?!」であった。
まだ酔っていない私は「そうか、開けて食べてもいいから!」と返信した。
そして次の日、その発送元のお菓子屋さんがとんでもなく有名なお菓子屋
であることを知った。
その発送元は
近江八幡市宮内町の『たねや』であった。
何故そのお菓子が有名であることを知ったかと言うと、次の日にその贈り主に
お礼の電話を入れた時 「あのお菓子、食わず嫌い王で誰かがお土産で持って
きて、トンネルズの貴さんも絶賛していたやつで、通販も順番待ちだから多分
美味しいと思うよ!」と言われたからである。
今回頂いたのは
クラブ・ハリエと書かれたお洒落な箱と
こんなマークの入った和風の箱であり
中身はバームクーヘンとお饅頭であった。
あの時、そんな名品とは知らず「食べてもいいよ!」と言ってしまった
ことを後悔した。
でも万が一手を付けていなければ、開封前の写真を撮れると思ったが
やはり無駄な期待であった。
でもこんなに美味しいお菓子の写真を貼らない訳にもいかず
まずはお饅頭を・・・・・
末廣饅頭と名付けられたこのお饅頭、沖縄県波照間産の黒糖を使った
香り深いお饅頭である。
ふっくらと黒糖の香りも豊かで、厚皮に仕上げられていて、食べやすい
大きさの高級饅頭である。
末廣がりの幸せを願ってこの名が付いたらしい。
そしてお次はバームクーヘン
一部虫食い状態であるが「クラブ・ハリエ、技の主張!」と言われるだけ
のことはある。
素材のこだわりと、昔ながらの製法で一層一層丹念に焼き上げられ
しっとりとした深い味わいが何とも言えない逸品である。
正直、今まで食べた中で一番美味しいバームクーヘンである。
ちなみに、この写真を撮ったあくる日、このバームクーヘンと末廣饅頭は
影も形も無くなっていた。
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