ryogo:
>平野さん
何かわたし汗をかかすようなこと書きましたか?
次年度のJCの理事長であり、駅北地区の役員さん
でもあるお方ですも、簡単なことでは・・・・。
2008年12月 9日 13:25
わだ おさむ:
ゴルフ場のクラブハウス前にある樹高25メートル 直径1.5メートルのメタセコイアが伐採の危機です。
理事会に伐採反対の嘆願書を出していますが、
根が浅いので倒壊の恐れがある。とする理由があるようです。
本当に倒壊の事例や危険なのでしょうか?
2009年2月12日 12:12
ryogo:
>わだ様
それは何としても伐採を取りやめるべきだと思います。
樹高25mのメタセコイヤは現代の宝物です。
実物を見ていませんので確実なことは言えませんが
生きている木は、めったなことでは倒壊しないと思い
ます。
2009年2月13日 10:32
わだ おさむ:
嘆願書
前略
突然の書面にて失礼かとは存じましたが、 ○○○コースのクラブハウス前にあります樹木(メタセコイア)伐採の中止をお願いしたく、筆を取った次第であります。
つきましては、反対理由を下記に記述しますので、御検討願います。
記
○○○の会報誌(ウインターNO122)の紙面において、本件の伐採理由は、『景観上の問題とグリーンメンテナンスの問題が起因、』とする内容が掲載されていました。
しかしながら、毎週来場される殆どの会員が、『説得性が乏しい。』とする意見を唱え
メタセコイア伐採を強く反対しています。
更には、18番のセカンド地点から グリーンの位置を知らせる目標物(目印)としても、
『メタセコイアの存在価値は大いに有効。』 とするキャデイーさん達の反対意見も見逃せません。
メタセコイアは、スギ科の仲間(和名=アケボノスギ)で生きた化石として知られる
落葉高木です。 国内でアメリカの巨木セコイア (イチイモドキ) に似た化石が見つかり (1939年) 、三木茂氏によりメタセコイアと名付けられ発表されました。 (1941年)
後に、中国四川省 (現:湖北省利川市) で生きている木が見つかったため (1945年) 、
「生きた化石」として有名になり、国内には1949年に皇居に記念樹として移入され、
公園や街路樹、さらには植物園などに植えられております。
関連図書としては、『昭和天皇が愛した木』斎藤清明(著)中央公論社(1995年)があり、メタセコイアは特にシンボリック的であり、心和める樹木として紹介されています。
ちなみに岐阜・美濃加茂市では、メタセコイア珪化木を県天然記念物として指定しています。(1970年)
メタセコイアは、日本のコウヤマキと同様、野生状態での『絶滅が最も心配されている』広葉樹の一つです。
近年, 地球温暖化を論議される中で、特に有害な二酸化炭素(CO2)の吸収量が多い
『樹木の伐採』が問われています。
林野庁では樹齢50年のスギ1本当たり1年間に平均して約14キログラムの二酸化炭素を吸収している試算例をあげています。
具体例として、独立行政法人環境保全気機構のデーターベースの試算に因れば、本袖クラブハウス前にあるメタセコイア(直径1.4m)が 一日に吸収する二酸化炭素の量は1,362g(炭素換算)2542リットル、1.8リットルのペットボトル1412本、これは袖ヶ浦に来場する人間が吐き出す二酸化炭素を5人分吸収出来る量と推定されます。
メタセコイアがクラブハウスを二分して、著しく景観を損ねているとするご意見、メンテナンス上問題とする理由も 重要な伐採ファクターである事実を否定しません。
しかしながら、袖ヶ浦を象徴するメタセコイアの存在は、《悪害樹木に在らず大気浄化を俟とうべくして人間社会に大きく貢献している樹木である。》と論じても、過言ではないと存じます。
わずか一本の樹木にも尊い命が宿っております。 芝生(イネ科の多年草)と違い、その成長過程においては長い歳月を必要とします。 一度伐採した樹木を蘇生させる手立てはご承知の通り皆無です。
森林伐採、街の緑化推進化等の新聞報道を引き合いに出すまでも無く、自然環境への
配慮こそが、優先すべき課題と心得ます。
以上、メタセコイアの伐採を反対する要因の中には、環境問題も深く関わりがある事をご指摘申し上げたいと存じます。
何卒、○○○の歴史と共に育まれてきた貴重なメタセコアなどの木々を、今後とも伐採しないよう切に希望する次第です。
最後に、円満な倶楽部ライフを維持する上で大切にしなければ成らないのは、様々な意見を集約し、会員の総意とコンセンサスを どの様な形で反映して頂けるかに注目が注がれます。
本外、その一例に言及させて頂きます。
数多くの皆様のご尽力が注がれた本袖14番の山桜群の植樹は、○○○の新名所として今後広く紹介される将来も近いと存じますが、他方では、植樹した桜とその周辺に派生している木々との間隙が著しく狭い為、互いの枝が干渉を及ぼし、やがては桜の生長に妨げが生じる時期が到来することが予見されるが故に、植え直す必要があるのではと苦言の声が囁かれます。
更には今回の景観改良は、和泉一介先生が描かれた本来のコースコンセプトから逸脱していると指摘される会員の方もいらっしゃいます。
景観論の是非には、人其々の趣向(好き嫌い)が大きく左右すると考えます。
特に景観の良し悪しは、造園技術者に留まらず、視覚伝達デザイン等の有識者のご意見も重要な決め手とはなりますが、
最も大事なのは、前述『会員の総意とコンセンサス』である事は 論じるすべも無く、昔も今も変わらぬ 名門○○○カンツリークラブの伝統と思料します。
三千有余名の会員一人ひとりのアプルーバルが重要とは思いませんが、年二回の会報誌だけに委ねることなく、せめて毎週プレーする会員諸氏には、パスワード入りのブログの開設等などで、各委員会の動向を開示するなど、告知すべきではないでしょうか。
是非、啓かれた袖ヶ浦を蘇らせて頂く事を所望し 念じます。
敬白
理事会に50人の総意として伐採反対の嘆願書を提出しましたが、却下されました。 誠に残念です!!
2009年2月17日 17:15
ryogo:
>わだ様
今回の伐採根拠として、『景観上の問題とグリーンメンテナンスの問題』らしいですが、正直、笑ってしまいます。
前回の「倒木の可能性があり、人的被害を未然に防ぐ」という理由の方がまだましですね。
色々と調べましたが、そちら(袖ヶ浦)の地方は、メタセコイアが
群生しいる公園もあり、一番地域に愛されている木がメタセコイアと言っても過言ではないような気がします。
まして雄大や自然美が訪れる人の心を癒してくれるゴルフ場に、大きなメタセコイアが景観を壊す訳がありません。
目に浮かべただけで最高のロケーションが想像出来ます。
当地、岩見沢市でも駅の真ん前に高さ25mのメタセコイアを数百万円もかけて植栽し、シンボルツリーとして市民の目を楽しませてくれています。
少なからず、樹齢数百年のメタセコイアが似合わない場所は、日本には有りません。
しいて言うなら、あのドバイのビル郡の中には似合わないかも知れませんね。
それと、伐採反対理由に環境問題を取り上げるのは間違いではありませんが、二酸化炭素の吸収量をあまり固持しますと、それに見合った代替木を植えると言いかねませんので、それに関しては慎重にものを運ばれた方がいいかも知れません。
あと、グリーンメンテナンスの問題ですが、クラブ側の言っている意味がまったく分かりません。もしそのメタセコイアが枯れていて
根も腐りだし、枯損木として扱うのであればメンテ的なことが理由になりますが、まだ生きている木です。
根も張り、枝も張りちゃんと生きています。それを倒木被害から守る方法は、今時の造園技術から言えば簡単なことです。ちなみに岩見沢のメタセコイアは、植樹後数年間はグランドアンカーとワイヤー支柱で木を守りました。
どうかその素晴らしいメタセコイアを守って上げて下さい。
遠い地より応援しております。
2009年2月19日 10:35