抜群に旨かった幻的お酒
半月ほど前、近○社長が突然家に来られて「俺、日本酒飲まないから
ブッちゃん飲んで!」と言って一升瓶を置いていった。
人から頂いたものらしいが、日本酒好きの私にとってそれは最高の
プレゼントであり、師匠風に言えば至福の贈与である。
その頂いたお酒は
純米吟醸酒 『蔵人』 である。
蔵人とは酒を造る職人のことであり、その蔵人の頂点に居るのが
杜氏ということになる。
そして何故に幻的かと言うと、この酒は茨城県の賜杯桜酒造で造られた
ものであるのに、そこのHPには載っていないし、蔵人で検索しても何処
にもそれらしいものが無い。
そうそれは県民限定酒らしい!何本造られたかは分からないが、とにかく
貴重なものである。
そんなことを知らずに、二晩で飲み干してしまった。
残念この上ない!のん兵衛の宿命か・・・・・?!
そしてやたら旨かった!
サラリとした飲み口、芳醇な香りと深みのあるコク、どれを取っても
最高という言葉しか見つからなかった。
そして今は、また来年も近○社長宅へこの酒が届くことを願うだけ
である。
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