桂沢湖の珍しい風景を写真に収めた
最近、幾春別の現場へ行く機会が多いのだが、その度に雪の少なさに
驚いている。
今時期の桂沢はこんなものではなく、毎日のように雪が降り続き
道路脇は雪の壁が出来ているのが普通である。
それが今年は12月に入っても
こんな感じであり、ほとんど積雪はなく、道路も舗装が出ている。
現場に行く途中、素晴らしい景色が目に飛び込んできた。
それは熊追い橋から見た桂沢大橋の姿である。
遠く見えるのは幾春別岳で、まさに大自然の美しさである。
そして同じ場所で右方向に目をやれば
遠くに秀峰、芦別岳が・・・・・。
ズームしてみると
ぼんやり映る冬山登山ののメッカ、芦別岳である。
そして仕事でここに来ている事を忘れてしまい、カメラ片手にあちこち
の風景を写真に収めていると、とても珍しい光景を目にした。
それは桂沢大橋の上からの風景である。
橋から上流は
赤橋方向も
二股沢方向もしっかり湖面が凍りついているのに、橋から上流側は
途中まで氷が張っていたが、その下はまだ水面が・・・・・・。
湖は上から凍ると言われるが、まさにその言葉通りの光景である。
手前にはこの氷が出来たばかりであることを意味する氷紋が出ている。
今年の桂沢湖は雪こそ少ないが、着々と冬支度を始めているのは確か
である。
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