昨日のスポーツ番組ベスト3
昨日はこれといってすることもなく、ホームセンターに雪はねスコップを
買いに行って、ほぼ一日の用事が済んだ。
と言うわけで、昨日は一日スポーツ観戦に徹することにした。
そして昨日は色々なスポーツ中継があったが、その中からベスト3を
紹介しよう。
まずは、正午から放映された東京国際女子マラソン。
この東京国際女子マラソンは色んな意味で曰く付きの大会で、あの天才
ランナー高橋直子にシドニー五輪の切符を与えたのもこの大会であり、
同じく彼女に引導を渡したのもこの大会みたいなものである。
昨日は序盤から優勝候補の渋井陽子がレースを引っ張り、35キロ過ぎ
まで独走状態で誰もが彼女の優勝を疑わなかった。
しかし序盤のハイペースがたたり、36キロ過ぎにペースダウン。
そして38キロ過ぎに優勝した尾崎好美に抜かれ、その後も後続ランナー
に次々と抜かれ、4位フィニッシュとなった。
この尾崎選手は日本陸連の選考基準により、世界選手権代表に内定し
たが、それはそれで素晴らしいことだし素直に彼女を祝福したい。でも
それと同時に、負けた渋井選手の挑戦する姿にも感動した。神は彼女に
何度試練を与えればいいのか・・・・・。
いまは心から彼女にエールを送りたい! 頑張れ頑張れ!渋井陽子!!
その次は、遼君人気で凄い盛り上がりをみせている男子ゴルフである。
昨日は秋の4大大会の一つ「三井住友VISA太平洋マスターズ」が静岡の
太平洋クラブ御殿場コースで決勝ラウンドがあった。
最終的には日本オープンで優勝し永久シードを手に入れた片山晋呉が
今大会を制したが、私個人としては今野康晴に勝って欲しかった。
別にあのテンガロンハット野郎が嫌いな訳ではないが(好きでもない)
3年間も勝利から見放されている今野に何としても勝たせたかった。
彼は1995年に「関東アマ」と「関東学生」を制し、その年の日本オープンで
ローアマの称号をも手に入れ、トップアマからプロに転向した。
その後02年と05年に優勝したきりで、この大会は絶好のチャンピオンチャンス
であった。
だが先ほどのマラソンにも言えることであるが、スポーツの魔物が悪さをした
としか言いようがないほど、残念な負け方であった。
これはまったくの余談であるが、最終組よりも3組前のパーティーが一番ギャラリー
を引き連れていたのには正直驚いた。
無論この人がいたからである
この男、試合毎に大きくなっている。
間違いなく近い将来、バケモノに変身するであろう!
最後は、面白かったというより不思議なスポーツの話であるが
それはこれだっ!
何が不思議かって!?別にこのスポーツ自体が不思議なわけでは
ないが、これを解説している人の言葉が不思議なのである。
それは演技のなかで必ず行われるジャンプである。
1回転のジャンプくらいは素人の私でも判断つくが、2回転、3回転、3回転半
となるとまったく分からない。
ましてや「トリプルアクセル」とか「トリプルループ」とか「トリプル何とか」・・・・・。
黙って聞いているだけで5~6種類くらいある。
これは体操の演技にも言えることだが、あの解説者も「伸身の新月面ですねー!」
「左半ひねり前方宙返り、右半ひねり後方宙返り、伸身抱えこみ後方2回宙返りで
すねー!」とフランス語をきいているより難しい。
とにかくこれらのスポーツ、見る楽しさと聞く楽しさを兼ね備えたスポーツである。
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