私が経験したなかで、最もひどかった(省庁)
今日のタイトルの「私が経験したなかで、最もひどかった(省庁)」と話しているのは
その省庁の監督大臣である・・・・・・。
そう、舛添厚生労働大臣である。
舛添大臣は著書・『永田町VS霞ヶ関』の中で、「霞ヶ関の術中にはまらない
ためには、政治家が反論できるだけの材料と頭脳が要る。」
そして社会保険庁に関しては、先ほどの「私が経験・・・・・・。」と書いている。
はたして今、国民は舛添大臣に何を期待し、本人はどう受け止めているのだ
ろうか?
年金問題をはじめとする様々な難問を抱えている社保庁であるが、病気に
例えるのなら、その社保庁自体が今後完治するのか、はたまた不治の病に
侵されているのか、それすら国民に知らされていない。
先日、不正経理について書いてみたが、あれからもとどまる事を知らない
自治体公金不正問題。
なんと岡山市では20億円という巨額の公金を国から不正に取得していて
その背後には総務省の現役官僚が何人もいたというのであるから、まさに
驚きものである。
さらには千葉市でも税金不正取得が問題となったが、そのトップである市長
は、他でもない、自治省税務局出身の「税のプロ」であった。
毎日の報道で次々と明かされる裏金問題や社会保険庁の問題であるが、我々
国民もその言葉に対し、免疫さえ出来てしまうほど耳にするようになった。
2日ほど前の新聞に、あの消防防災センター建設工事に関わる官製談合
事件のあった、北海道M町の新町長が「税金を無駄使いするような談合業
者は、今後一切このM町庁舎に立ち入ることを禁ずる。」と話していた。
それがいいのか悪いのかは分からないが、もしそれが正義の言葉なら、公金
不正で裏金なんぞを作っている自治体や、社会保険庁の職員は仕事場に入れ
ないことになる。
ちょっと考え過ぎだろうか?!
タグ: