世界遺産、熊野古道を歩く(研修旅行3)
今日は研修旅行3日目を書くが、私にとってこの日が一番憂鬱な
日であった。
その訳はタイトルを見ただけで分かると思うが、そうこの日は熊野那智大社
と那智大滝の石段を登る日であった。
言わずと知れたその石段とは2004年に世界遺産に登録された熊野古道
である。
そして最初に訪れたのは
那智大滝で、ここも世界遺産なのである。ここの石段は133段と聞き
少々安心したが、毎日アルコール漬けで、メタボリックで、おまけに気温
が25℃オーバーである、その133段はかなりなものであった。
何とこの滝は高さも133mで、この日は一昨日の雨のおかげで大量の
水が流れ、まさに勇壮という言葉がぴったりの滝でっあった。
そしていよいよ熊野那智大社への石段となるのであるが、そのとき急に
激しい腹痛が私を襲ったのである。だがしかし、バスで皆の帰りを待って
いるという私の案はあっさりと無視された。
意を決して
この467段を登り始めたのであるが、途中で沿道にあるお店で「ここで
どの辺?」と数度聞いたが、どのお店も「ここで半分だよ!」と言う答えで
あった。
半年分くらいの運動をした気分で那智大社に着いたが、そこからの眺め
もこれまた素晴らしく、吹き出す汗を拭いながらそれに見入っていた。
そして帰りも同じ石段を降りる訳であるが、那智大滝と合わせると丁度
600段を登り降りした訳で、当然のこと人生初の快挙である。
このあと
串本町の観光名所の橋杭岩を通り
本州最南端の地に寄り(石碑の下の人は誰?)
昼食会場へ
先ほど汗で相当量の水分が失われた為か、ビールが最高に旨かった!
昼食後、これまた南紀の旅の名所である三段壁へ
ここにあの熊野水軍が船を隠した洞窟があるのである。
その洞窟を見るために
エレベーターに乗り込む三段腹のおじさん達
ここがあの天下無敵を誇った熊野水軍が隠れていた洞窟である。
ここで先ほどの絶壁の上に行って見たが、そこはこんな感じで・・・・
腰が引けてるN村社長
このあとも千畳敷や白い砂が眩しい白浜を観光し
バスは一路和歌山へ・・・・・・。
と思いきや、とんでもない大渋滞に巻き込まれ
完全飲み過ぎの会長もご覧のとおり・・・・・・・。
高級魚クエのコース料理はどうなるの?!
それについては番外編で紹介する。
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