伊勢神宮正式参拝(研修旅行2)
明けて10月11日、この日は今回の研修旅行の一番の目的である伊勢神宮へ
の正式参拝である。
前日のアルコールはほとんど揮発し、全員がネクタイに上着という、旅姿らしからぬ
出で立ちで宇治橋を渡り神苑を歩きいざ御正殿へ・・・・・・。
荘厳な雰囲気がいたるところに漂っている為か、皆も言葉少なめで
南御門前に到着
一般の参拝者はここからのお参りであり、写真撮影もここまでである。
我々、正式参拝者はここから更に奥に入り、お清めを受け、御正宮にて参拝した
その後、全員そろって写真右手の神楽殿へ・・・・・。
写真は神楽の後の饗膳であるが、普段はお○ゃ○りなお二人も、心が清められたのが
素直に座っている。(饗膳の意味はこのお方のブログを参照あれ)
そして全員が邪悪な心を清められ、ふたたび宇治橋を渡り、内宮をあとにした
そして向った先は
「おかげ横丁」へ ・・・・・ すると
日本人の総氏神に参ってきたばかりなのに伊勢湾産の牡蠣フライをつまみに
ビールを飲み始めたり
昼食の時もテーブルにはビール・ビール・ビール・・・・・・。
この時点で伊勢神宮正式参拝のことは頭になかったのでは・・・・。
このあと御一行様は熊野速玉大社をお参りし、宿泊予定の勝浦へ
ホテル浦島へは渡し船で行くのであるが、何といっても勝浦温泉の名物は
この忘帰洞である
(写真は朝5時に起きて日の出を撮ったものであるが少々ピンボケ)
この忘帰洞、家に帰るのを忘れてしまうほど素晴らしい処という意味から付いた
らしいが、たいがいの男は旅に出ればそのほとんどが忘帰洞かも・・・・。
それとこのホテル浦島のもう一つの売り物は
高低さ77mを一気に上がるスペースウォーカーという名のエスカレーターである
それは
こんな感じで、ちょっとばかり恐ろしい
ここで恒例の宴会風景を書こうと思ったが、この日の宴会はこれといった
記事もなく、あのモザイクおじさんもおとなしかった。
こーんな感じで和気あいあいと・・・・・。
天照大御神ご参拝のご利やくか、S藤社長が超善人に見える!!
このページの最後になるが、すこし感動したことを書くとする
この写真はホテル浦島の山上館の露天風呂から撮った風景であるが、向こうに
見える小さな島が山成島といい、源氏に追われ屋島を逃れた平 維盛は紀州の
高野山にて出家し、熊野三山の参詣をすませた後に1艘の小船で山成島に漕ぎ
寄せて、岸に上がりて近くの大きな松の幹を削って、辞世の和歌を残して入水し
たといわれている。
その和歌は
『故郷に、いかに松風恨むらん、沈むわが身の、行くしらずば』である。
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