あそこのソバも旨いけど、ここのソバもまた旨い
昨夕、久々にあの焼き鳥屋へ行った。
ただ私にとっての久々とは、1週間でも久々だし1カ月でも久々であるが
今回はマジに3カ月振りの久々なのである。
そしていつものように生ビールとモツとザンギを注文するのである。
まずはビールであるが
この店独自というか面白さというか、通しがユニークなのである。
今日の通しは
鳥のどこかの部位であるのは間違いないが、見ただけでは良く分からない。
更にどの部分を食べたら良いのかさえ分からないが、その表面の皮らしき
ものにかぶりつくと、何ともいえない旨さが口の中に広がった。
多分それは首に部分であろうが、ある程度その皮を食べてからでないと
そのことに気付かない。
次はお決まりのモツである。
今更ここのモツの話をしても仕方の無い事であるが、しいて言うなら
いつ食っても旨い!ただそれだけである。
これに続いてザンギであるが
味の説明の前に、何故これをザンギと呼ぶのが分からない。
見た目は普通のから揚げであるが、店主曰く「うちの店ではこれが
ザンギで他の店のことは知らない」なのである。
ただここのザンギが抜群に旨いと言うのは動かぬ事実であり、食べる
人にとっては、それをどう呼ぼうがあまり関係がないのである。
そして今日のタイトルの話をするが、焼き鳥屋のソバは昔から旨いと
言われている、それは焼き鳥を食べた後に食べるから旨いのか、鳥と
いうものを知り尽くした人が作るから旨いのかよく分からない。
でもそんなことはこれまたどうでもいい事であって、食べる人にはまったく
関係ないことである。
つい先日、もう一軒の名店でもソバを食べた。
あそこのソバは確かに旨い。
あの浅草のグルメさんも、北のスープカレー中毒さんもそこのソバと
焼き鳥は天下一品と話しているし、事実わたしもそう思う。
だがしかし、この鳥勢のかしわソバもこれまた天下一品である。
一瞬うどんと間違えてしまうほど太いソバと、無造作に放りこまれた
かしわが妙にマッチングして、なんとも言えぬ旨さをかもし出している。
とにかく旨かったし、いまこうして写真を貼り付けているだけでまたこの
ソバを食べたくなる、それほどのソバなのである。
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