癒されないかも知れない一枚の写真
最近ブログを書くようになってから常にデジカメを携帯し、絵になる風景や
ネタになる物はすぐ写真に収める癖がついた。
今日は芸術的センスのほとんどない私が感動した風景を紹介する。
「癒される一枚の写真」は、写真技術も素晴らしく、センス抜群のお方
が撮っているから、癒される一枚なのであるが、今日の写真は「癒されない
かも知れない一枚の写真」かも知れない。
それは日々秋の気配が深まっている層雲峡の写真である。
時刻は夕方の5時過ぎ、深い峡谷に日が翳り始め、谷の上だけ陽があたり
清らか過ぎるその空気と、映えわたる青空がとても素敵だった。
国道39号線、上川をすぎてしばらく走った場所である。
さらに走り、右手に黒岳が見え始めたころ、さらに急峻な地形になり
真上を見るような感じでの撮影となる。
このときの気温は定かでないが、あまりにひんやりし過ぎの空気が鳥肌さえ
立ててしまう。
層雲峡も紅葉が始まり、これからが秋本番である。
時間があれば同じ場所で紅葉の層雲峡を撮ってきたいものである。
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