毛ガニ三昧
先日オホーツクにいる友人から毛ガニが届いた。
その毛ガニはいつものように活きたまま届いた。
カニの生命力はかなりなもので、水揚げ後数時間たってても元気
一杯で、ハサミなんかも大変危険である。
泡を吹いて相手を威嚇しているカニもいる。
残酷ではあるが、この活カニを沸騰しているお湯に放り込むのであるが
その時に暴れたら足が落ちることもあるので
この様に輪ゴムで足を固定してから
たっぷりのお湯で茹でるのである。
重要なのは塩加減であるが、意外に塩は多めに入れるのがポイントで
この大きさの鍋で一握りの塩を入れる。
それと裏返しで茹でるのも大事で、理由はよく分からないが、一説には
ミソが美味しくなるというのがある。
沸騰してから15分ほどで茹で上がりであるが、これを常温で冷やす
のも大事なことで、決して水や冷蔵庫などで冷やしてはならない。
大きな寸胴鍋でもあればいいのであるが、二つのコンロをフル回転
しても結構な時間がかかる。
その茹で上がったカニを並べると
ジャーン!!
となり、夕飯がとても楽しみになる。
そして夕飯時が来た
かなり大きなカニであるから2杯もあれば十分
茹でたてのカニの甘さは絶品中の絶品で、冷えたビールとやれば
何も言うことがない。
ミソの量も半端でないほど多く、その旨さは言葉に表すのが難しい。
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