今日は趣味の話
昨日は実機の話をしたが、今日は私の趣味の一つであるラジコンの
話をする。
ラジコン、いわゆるラジオ・コントロールとは、操縦者からの指示を電波に
よって伝達し、その指示に従い動作する装置のことで、俗にRCという。
ここ最近はあまり飛ばしていないが、私のラジコン歴というか、飛行機歴
は長く、今から40年ほど前のに出会ったUコンがその始まりである。
今現在2機の飛行機を製作中であるが、他に帆船模型や戦車等も同時
製作中で、この飛行機も3ヶ月ほど同じ状態である。
上のがスケールモデルのセスナで、大きさは分かりずらいと思うが
翼長が1m70cmもあり、胴体径も27cmとかなり太めで、この機体の
所有者に似ている。
下は、低翼のスタント練習で、バルサ&フィルム張りで、これは完成
間近である。
これらを操るプロポは
サンワのスタイラス(7チャンネル)で、型は少々古いが非常に優れもので
サンワファンの人気NO.1である。
ちなみに、スティックが左右に1本ずつあり、右のスティックの上下で、エンジン
出力を上げ下げし、左右はエルロン操作で、右に傾けたら飛行機は右、左に
傾ければ飛行機は左に傾く。
左のスティックは上下がエレベーター操作で、下に引けば飛行機は上昇し
上に上げれば飛行機は降下する。左右はラダー操作で、これは離着陸や
高度なスタント演技の時などに使用する。
この送信機からの指示を確実に受けてくれるのが
この小さな受信機で、PCMとあるがこれはパルス・コード・モジュールの
略で、簡単にいえば電波信号の暗号化ということである。
そしてこの受信機からの指令を受けて、エンジンスロットル・エルロン・
エレベーター・ラダー等を動かしてくれるのが
サーボモーターであり、これが故障すると飛行機も即墜落となる。
このサーボのお値段はなんと1個10,000円である(驚)
ここまで紹介したらエンジンもお見せするが
ほとんどが他の機体に搭載してあり、単体で写真に撮れるのは
OSのLA46と、同じくOSのLA40で
これらは2サイクルの代表的なエンジンであるが、今流行の4サイクル
は先ほどのセスナに搭載している。
このエンジンはOS FS52Sで、4サイクルならではの重低音で廻り
そのスケール感がさらにアップする。
ちなみにこのセスナの初飛行予定は決まっていないが、もしその優雅な
飛行を見たい方はご一報を・・・・・。
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