大自然の恵み2
昔の話であるが、秋になると毎年山奥に入り、舞茸を背篭に一杯採ってくる
老人がいた。
時が過ぎて、その老人も天国に召される時が来た。
そして臨終を迎えん時、息子がその舞茸の生る場所を聞き出そうとしたが
その老人は最後まで教えなかったのである。
それほど山の恵みというのは、その人にとって宝物なのである。
ましてやキノコの王様、舞茸となればなお更である。
昨日の続編だが、実はあの場所ではアイノネギ(行者ニンニク)も
一杯採れるのである。
それもこの通り
大変採り易い場所で
結構密集していて
一かがみで
この通り!
まだ少々細身だが、適当に間引きしていれば2~3年後には立派な
アイノネギになるであろう。
またこの場所は、日の当たる所と、日陰の所があり、一ヶ月以上に
亘りアイノネギを食べられる。
しかし、一ヶ月以上あの匂いを振りまいていたら、周りに誰もいなく
なることも確実である。
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投稿者:ryogo | 日時:2008年5月13日