豊かな農地に変身した長都沼
岩見沢から千歳に向かう途中、長沼と千歳の
中間あたりに長都沼(長都湖とも言う)がある。
ここは昔、夕張川と千歳川が幾度も氾濫し
農地には適さない土地であったが、昭和21年
に始まった「国営かんがい排水事業」により数々の
土地改良が行われ、今では北海道屈指の大規模
農営地帯となった。
またこの沼は、種々の野鳥の寄留地としても有名で、この
時期は北に帰るカモ・雁・白鳥・サギ等の姿が見られる。
この日は白鳥が数百羽しか見られなかったが、今月中
過ぎには1万羽を超える鳥達が見られ、マガンの寄留地で
有名な美唄市の宮島沼と共に、道内有数の渡り鳥の
飛来地である。
このような展望台も作られている。
(注:体重が100kgを超える人は登らないこと)
道路を挟んだ反対側の畑にも・・・・・・。
北海道らしい風景である。
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