福岡は雪と花粉と黄砂がお迎え(1)
3日振りの書き込みです。昨日無事に福岡から戻りました。
今回の旅は仕事100%、観光5%←何故か合わない。
観光は消費税分位であったが、我々を迎えてくれた福岡は
雪と花粉と黄砂だった。
写真は飛行機を降りてすぐに撮ったもので、分かりずらい
かも知れないが、何となく色が付いていてどんよりとした空
そして空気も重く、まだ4時だと言うのにこの暗さ。
北海道でも経験はあるが、こっちの黄砂はその比でない。
急ぎ目的地の行橋へ向かったが、車(レンタ)の窓は10分
走るたびにウォッシャー液+ワイパーが必要であった。
この日は行橋駅近くのホテルに宿泊で、夜は居酒屋で軽く一杯やり
5%観光枠の一つである「三徳ラーメン」へ行った。
ここはガイドブックにも載っており、TVでも放送されたラーメン店で
あるが、最初に驚いたのはその値段である。
ラーメン400円、餃子180円は安い!で味はと言うと、白濁した
豚骨スープの食文化がない北海道人の私が替玉を頼もうと思った
ほどで、やはり豚骨ラーメンの本場は違うと感心させる味であった。
観光の話はさて置いて、次の日は今回の仕事の目的地である
京都郡みやこ町犀川下伊良原のダム現場へ向かった。
現場は行橋から30kmほど走ったかなり山奥にあり、福岡県
発注のダム工事で東京の大手と地元業者のJVで、私も土木屋
の福岡、いや長崎、いやサガか,ついついよだれが出そうになった。
そしてさらに驚いたのは
この風景である。写真でも分かると思うが、ここの現場担当者
(大分出身)が教えてくれたその驚愕の事実は、「山の頂上近く
の白っぽいやつはモヤだが、中腹の少し茶色っぽいのは杉の
花粉ですよ!」の何気ない言葉であった。それを聞いた瞬間から
何故か涙と鼻水が止まらなくなった。それは今現在も続いている。
黄砂と花粉のダブルパンチであるが、さらに我々を困らせたのは
帰り道のこの雪である。カーナビに任せてあるからどの道を走って
いたのか判らないが、とにかく渋滞・渋滞で我らの気持ちも重体
であった。「なんで九州まで来て雪なの?!」と叫びたくなった。
まさに福岡のお迎えは、雪と花粉と黄砂であった。
続編は次回に・・・・。
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