たまに現場報告
昨日の午後から安全パトールで北村と夕張の現場へ
行ったので、たまに現場報告を・・・・。
と言うのも、この「皆で語ろう!」のタイトルが
趣味や遊びから、芸能批判やネット犯罪とバラエティに
富んでるが、本業は何なのかと思われたら少々やっかいで
あるので、たまに仕事の話をすることにする。
まず最初は
石狩川開発建設部発注の現場で、場所は北村の橋場樋門。
大型連節ブロックを布設しているところで、写真に写っていないが
手前には50tクレーンがあり、かなりの危険作業である。
対岸側(大型土のうのすぐ向こう)に、川柳らしき樹木があるが
これは意図的に伐開せずに自然を残したと考えられる。
次は
札幌土木現業所発注の、場所は夕張、志幌加別川。
河川の防災工事で、いまは積ブロック布設箇所の根堀りで
岩盤(かなり硬い泥岩)を、ジャイアントブレーカーで掘削して
いるところである。
ここも自然を守るために、普通の積ブロックではなくて、多自然
環境型のブロックを使う。
ここも同じく志幌加別川の現場で、旧護岸ブロックの表面処理を
行うのであるが、ここは河川外側部であり、水かさが増した時は
かなり流れが激しくなる場所で、写真では分かりにくいが、せっかくの
赤い色をした溶岩ブロックが見えなくなってしまう。
なにか寂しい感じもするが、人の命と財産を守る「防災」のためには
仕方のないことである。
そしてこれは
現場とは関係ないが、なんと驚きの大・大・大・氷柱である。
橋のタモトの雨水管から出ている水が少しずつ凍ってこのような
芸術品を作ったのだろうが、いや見事であった!!
ちなみに、氷柱の→に見えるパイルは、この橋の補強工事で
使用されたものであり、この橋自体は相当の年月を経ている
と思われる。
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