今日のお昼は豪華でない天ざる
今日の昼食はちょっと贅沢に天ざるを食べた
そのそば屋は知る人ぞ知る
（知らない人は知らない）
手打ちそばの「いっ幸」である
場所は岩見沢市４条東２丁目（ホテルサンプラから歩いて３０秒）
私はここのそば屋へはたまにしか行かないが、岩見沢のそば通には
結構人気があり、決して愛想がいいとは言えない親父さんが黙々と
そばを打つ姿は、職人気質的な雰囲気がただよっている。
そしてここのお奨めＮｏ．１はやはり「天ざる」である
（携帯のカメラのため少々ピンボケ）
普通そば屋で天ざるを注文すると、大概のそば屋はその器から豪華であり
盛り付け等もやけに気取って、味は別としてもそれなりのお値段である。
しかしここの天ざるは、器もあまり派手ではなくて盛り方も庶民的で何と
なく家庭的な優しさを感じる。
店名の入った箸袋も無く、大衆食堂と同じ箸たてから箸を取るのであるが
それがあの無口っぽい親父さんのこだわりの一つかも知れない。
そして肝心の味であるが、本物のそばの味を知らない私にも、ここの天ざる
は旨いと思う。特にここのそば汁は天ぷらとの相性が抜群で、濃い味を好む
北海道人の口に合うことは間違いない。
これは聞いた話であるが、昔そば屋を営んでいて今は隠居している人が
毎日ここのざるそばを食べに来るらしい。まあ毎日はオーバーであると思うが
まったくの嘘ではないみたいである。
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投稿者：ryogo | 日時：2008年2月12日
