厳寒の海で釣ったカレイは抜群に旨かった
『海の上で厳寒のカレイ釣り』の続編である
死ぬ思いで釣ってきた宗八が程よく干せた
いつも思うことであるが、今の季節は毎日
朝・昼・晩が氷点下である。
にもかかわらず、外に吊るした魚が干せる のである。
この宗八も塩水(海水よりまだ濃い)に20分程
漬けてから干すのであるが、干して数分でカチンコチン
に凍ってしまう。でも日中になると太陽からの光をもらい
表面から水分だけが飛び去り、程よい干し宗八が出来上がる。
そしてそれを軽く炙ると
旨さが凝縮され、あぶらタップリの宗八になるのである。
これを手でむしりながら食べるのであるが、めちゃくちゃに
旨い! 冬の宗八(それも釣り宗八)の干したやつは食べた
人しか分からないかも知れない。スーパーで売っている網上げ
の干し宗八とは次元が違うのである。多分釣りをする人の多くは
この釣り宗八がカレイの中でも一番旨いと思っているはずである。
この宗八を食べたい方は、次回ご一緒に釣行を・・・・・!!
ただそれなりの覚悟は願いたい。
外道と言ってあまり喜ばなかったスケソウダラも
このように塩をして酒の肴用に干してある。
アングラーは無駄な殺生は禁物である。
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投稿者:ryogo | 日時:2008年2月 4日