商工会議所の東京視察なのに、なぜ?岩見沢市観光情報のブログに?
と疑問に思う方もいるかもしれませんが。
商工業、市街地活性化、地域経済活性化などは観光振興とは、切っても切れない関係
表裏一体?一心同体?まぁ~どう捉えたらいいのか。ともかく経済の活性化としては一体のものである。
っと言うこと。昔は観光は『まつり』『お城』『温泉』みたいな感覚の方が強かったかもしれませんが
現代の社会においては、明らかに商工業の振興、経済の活性化と観光振興は一体で、その傾向が
今回の東京視察における、様々な商店街の取り組みを見ても明らかです。
戸越銀座を後にして、向かった先は岩見沢の商品を扱っていただいている大山商店街
またまた、電車を乗り継ぎ、東武東上線の大山駅に到着
駅前を降り立つと、そこが既に『ハッピ-ロード大山商店街』
とっても綺麗なアーケード街で札幌の狸小路を少し狭くして、綺麗にした感じ
比較的、新しめのお店が多い感じで、掃除も行き届いている。
今回は岩見沢市長が自ら営業をしていると言われている大山商店街の
ハッピーロード大山商店街振興組合 事務局長の水野さんに、お話を伺った。
右端の方が水野さん、商店街の環境や現状を詳しく教えていただきましたが
なんと言っても、岩見沢と全く環境が違うのは、商店街から半径1km以内に
13万人!!が居住していると言うこと。どおりで自転車で買い物に来る人が多いと思った!
加盟店は215店舗!!1日の通行者数は2万人以上!!!
岩見沢としては全然参考にならない規模(; ;)ホロホロ
その215店舗から徴収する管理費も含めて2億円以上の予算で振興組合は運営されているという。
『はぁ~~~~~~!』しか言いようがなかった。(x_x)
ちなみに、大山商店街でも岩見沢でも行っているポイントカード事業について聞いてみると
『もう、ダメですね』の一言、全国的に成功例がないと言われる地域限定のポイントカードは
この大山商店街でも同じようだ、端末を置く店舗も年々減っているらしい
今後、カード展開をするのであれば、大手のTポイントやワオンなどに推されるであろうとのこと
ただ、各店舗が負担を背負って、大手のポイントカード事業を行うのは現実的に無理。
そんな、話を聞いた後に、商店街に戻り、見て回ってみた
自転車で買い物に来る人が、圧倒的に多いから、なんと有料自転車置き場の精算機。
全国の、ご当地物産展を行うショップ、去年は岩見沢は赤いリボンさんが出店したらしい~
この日は、青森県の鰺ヶ沢町のショップが開かれていた。
商店街の中に『とれたて村』を発見!!!
中を覗いてみると・・・・・
岩見沢産のジャガイモやタマネギも売られていた、でも、売れ行きとしては・・・・・?
ただ、ここの商店街、ちょと気になったのが各店舗の負担金
間口の広さで料金は違うようなのだが、1店舗平均、月額5万円が掛かる
家賃、光熱費等を考えると、小さな店舗でも、1ヶ月50万円以上は固定費として掛かる
結構きついな~~~~~~~!
売上が順調なら何とかなるだろうけど・・・・・
商店街をよく見ると、シャッターが閉まっている空き店舗もチラホラ
店舗の2階は戸越銀座と違って、空き屋もしくは使われていない暗い様子・・・・・
10年後、どうなってる事やら?っと不安な気持ちになってしまった(x_x)
大山商店街を後にし、またまた、次の商店街を目指して移動
そろそろ、足が疲れてきて(;^_^A アセアセ…