サクラの苗木60本
北海幹線用水路
水土里ネットほっかい(北海土地改良区)では、北海道遺産や疎水百選に指定された北海幹線用水路などの農業水利施設を、地域のみんなの財産と位置づけ、この素晴らしい財産を引き継いで豊かな地域をつくりたいと願い、環境活動や啓発活動など様々な活動に取り組まれている。
当社もISO1400環境マネジメントシステムに基づき、町内や工事現場などで、地域住民と共に、社員がこぞって参加し、植樹や花壇の造成、草刈、清掃などの環境活動を行ってきている。
今年度は、従来から行っている環境活動に加え、土地改良区が進めている環境活動の趣旨に賛同し、北海幹線用水路の景観形成・美化活動の支援を目的に、エゾヤマザクラの苗木60本を提供し、10月下旬に草刈清掃作業を行った後、10月29~30日に、当社の役員・職員と土地改良区の職員が一緒に植樹作業を行ったものであり、植樹後の育成・管理についても、当社の環境活動の一環として取り組んでいくこととしている。
植樹した場所は、国道12号線沿い(峰延)の「北海道遺産」の看板がある近くで、リンクスゴルフクラブ及び空知支庁(東部出張所)の入口付近から下流です。
北海幹線用水路は、1979年から「国営かんがい排水事業 空知中央地区」の改修工事が始まり、当社では、平成元年、平成2年、平成4年、平成7年と美唄市にある北海幹線用水路の光珠内調整地の建設に携わり、平成13年度(南幌町)、平成15年度(奈井江町)、平成17年度(砂川市)には、用水路の改修工事を行っています。