今年最後の外構工事
明日から12月・・。
そんなギリギリになってしまいましたが、今年最後の外構工事の目処がつきました。
撮影が曇天のため、ちょっとぼんやりとした画像になってしまっておりますが、非常に良い出来映えのお宅です。パーキングスペースもオールラウンドペイブでオシャレなコンビネーションで敷設。外部からのパッと見の特徴としては、曲線天端の塗り壁ウォールです。(明日、門柱にアイアン表札、前のスペースにコニファーが植栽されます。)
柔らかいウォールの間から、アースクォーツという天然乱形石の曲線アプローチが歩行動線を導きます。
こんな風にほれぼれするような美しい曲線が現場で再現されています。ショコラブリックの質感が存在感を増していて、実物を見るとグッと迫る迫力があるのです。
でも、ここのお宅は”本当の目玉”は、実は奥側にあるのです!
アプローチから天然方形石の飛び石を奥に進んで行くと・・。
SBICさんの【ロレア】という敷き材の新色バージョン!!
一枚一枚が大柄で色合いもモダン!柔らかさの中にシャープさも兼ね備えるパターンで、ヨーロピアンな雰囲気を演出できます。
周囲には小物入れを兼ねたベンチを配置し、ちょっとした囲まれ感を大事にしています。
その中心部にはご家族で休日の度に集まることのできるバーべーキューコンロスペースを設置!
賑やかに過ごせる場所となりますね。
住宅の雰囲気ともマッチしてとても良い感じです。
とは言え、ここまで来るのにもちょっとした試練がありました。
何せここは豪雪地帯の岩見沢・・。
先日の積雪で意気消沈とは相成らず、現場チームも最善を尽くして施工!!塗り壁を行うにも、単管とブルーシートでガッチリ囲い、ジェットヒーターと練炭で採暖養生。
また非常に運良く、塗り壁の施工日から4日間は暖かい好天にも恵まれ、仕上がりも大満足の出来映えとなりました。
そして今日・・・。
足場とシートを取り払い、大事なところだけは完成写真を撮っておこうと、洗浄した後、バーナーで乾かして無事撮影終了。
明日は表札と最後の植栽をして、年度内分は完成の見込みです。
来春の雪融けが待ち遠しい、とても素敵な現場となりました!!