落雪フェンスの反省・・。
昨シーズンの豪雪のせいか、今年は雪止めフェンスの依頼が例年よりかなり多くいただく事となりました。
そして本日、今シーズン受注させていただいた雪止めフェンスの最後の基礎コンクリート打ちを迎えました。
直線距離にして、約500mぐらいの現場を2箇所同時施工しているのですが、何とか生コン車とポンプ車を移動しつつ、打設も無事完了。
ちなみに、今日の2現場は11月に入ってから見積もり依頼が来たもので、その時はまさか今年もこんなに雪が早いとは想定していなく、何となく甘く見ていたのでありますが・・・。
いざ、現実に降雪に見舞われると、この工事には大いにリスクがあることが判明!
そう、、雪止めフェンスをつけるぐらいなので敷地境界に余裕がなく、従ってこの工事を行う場所はほぼ屋根からの雪が落ちる場所(汗)
スタート時も大量の除雪から始まるし、少し期間を空けるとまたもや除雪から始まります。しかも、常時上から落ちてくる雪を警戒しながらの作業となります。
昨日までは何とか雪も一段落していたものの、昨晩から降り続いた雪は今現在20㎝以上積もっている状況。
作業中の落雪ももちろんですが、養生期間中の落雪だって大問題。
なんとも落雪に対応するために現場で補強した枠を作ってコンパネで蓋をするなどの作業まで発生してしまいます。
気温もそれなりに低いので練炭養生もしなければならないし、この時期にこの工事はリスクが大きいことをあらためて再発見・・(汗)
せめてあと一週間ほど穏やかな天候が続いてくれるとありがたいのですが・・・
あの岩見沢上空を縦断する筋状の雪雲って何とかならないのでしょうか・・(涙)