植栽の冬囲い
冬囲い、、雪囲いとも言いますか。
せっかくの植栽が雪の重さで枝が折れてしまったりするのを防ぐために行う作業であります。
ちなみに昨年の岩見沢は雪が早かったので、我が家のルブラムカエデは最後の最後という後回しにした結果、思いっきり冬囲いのタイミングを外してしまい、枝が数本折れてしまい不細工な姿になってしまいました。
そう、、億劫であるけれど、その寒い時期の一瞬の手間を惜しむと、取り返しのつかない姿になってしまうのです・・(汗)
と、そんな同志を増やすことの無いように、今回はこの様なシンボルツリーと、よくあるコニファーの誰でもできる冬囲いをご紹介いたします。(お客様の素敵なお庭を勝手に拝借・・すみません。)
上の画像のように、シンボルツリーとして人気の株立ちのヤマボウシです。
これは枝が雪の重さで広がって折れないようにするだけでOKだと思います。
したがいまして、、
このように、縄でぐるぐる巻きにして枝が広がらないようにしてしまえばOK!(とは言え、ガレージの雪下ろしで思いっきり木に雪を直撃させながら埋めたりしてはいけませんっ。根元から折れてしまうかもしれません。。)
厳密には結び方うんぬんとなるのですが、たまの貴重な休日にエイヤっと作業するなら縄が解けなければOKと割り切るのもありかと思われます(笑)
アップにすると・・
なんせ、枝が広がらないようにすれば春を立派に迎えられる事でしょう♪
次は小さなコニファー系です。
今回はエメラルドですが、エレガンテシマやヨーロッパゴールド、デグレーツスパイアなども基本的には一緒です。
これらは落葉はしませんが、冬になると色合いがシック(?)になってきます。
雪の重みで枝が折れるのはもちろんですが、それよりも寒さに弱い傾向がありますので、できるだけぐるぐる巻きにして保温効果を高めてやるのも大事です。
ということで、こんな感じになります。
また、手をかけられるなら当然もっとかけるべきでありまして、上記の様にした後に、良くホームセンター等で売っているネット等を利用するのも良好だと思います。(↓お上手だったので、今年施工させていただいたお客様のお庭を勝手に拝借)
とまぁ、やるまでは非常に億劫ですが本数が多くなければ、やり始めたらあっという間に終わる冬囲いです。そのちょっとの手間を惜しむと、ほぼ間違いなく木が傷んでしまいますので、何とか我慢で作業いたしましょう。
冬囲いについてのご紹介でした!