取り急ぎご報告まで
先日行われました市議補欠選挙の件につきまして無事結果が出ました。
詳細については、下記リンク先をご覧いただければ幸いです。
http://hiranoyoshifumi.jp/blog/2012/09/10/594
約1ヶ月以上にわたり仕事に穴を開けてしまいましたが、弊社の非常に優秀なスタッフのお陰で、それぞれに新規契約や現場進行を行ってくれており、何とも頼もしい限りでありました。
当選したお陰で、私自身、これからはどっちが本業?という状況になると思いますが、大変は承知の上での覚悟でありますので、何とか信念を貫いて行きたいと思っています。
今回の立候補を決意するにあたり、
弊社の従業員、職人の多くから「専務が議員になったら、この会社はこれからどうなるの?」という心配の声があったようです。
その声を受け、朝礼時に私がみんなに話させていただいたのは、これからの人口減少社会→経済縮小に伴い、岩見沢を始めとした多くの地方都市の疲弊が容易に予想され、今ある仕事量がこれからも続く保障は何もなく、むしろ何もしなければドンドンと悪い方向にいく事が容易に予想され、それは地域全体の活力の衰退に繋がると思われること。
これは自社のみならず、地場企業みんなが同じ状況であり、今、こういった悪循環に手を打たなければ岩見沢、周辺地域全体の活力がなくなり、例え一時的に自社の業績が伸びて一人勝ちできたとしても、地域経済の疲弊は結局は自分達の首を絞めることになるので、もう少し長い目でモノゴトを考えて、地域全体を良くすることが何より必要なこと。
だったら、自社の目先の存続だけに目を向けず、自分としてはこの地域全体の活力を向上させることが、最終的にみんなの雇用や生活を維持することに繋がると考え、悪あがきをする必要があると思っている。というような事をお伝えさせていただきました。
最後は「私を信じてヨ。」という感じでありましたが・・。
結果として、みんなの理解を得た中で新しい舞台に立つことができました。
これからが大変だと思っています。
理想と現実のギャップに苦しむことも多々あろうかと思います。
自分の力不足に打ちのめされることもあろうかと思います。
目先で見れば仕事もプライベートでもマイナス要因ばかりであります。それでも、今の自分の選択は間違ってはいないと考えています。
お仕事の上では、多々支障が出ると思いますが、そこはスタッフ一同、益々のスキルアップをしながらより良い方向に向かっていける確信も得ています。
あとは私自身、しっかりとぶれずに自分を磨いていく努力をしていくしかありません。
それがこれからの10年後、20年後のまちの将来を考えていく上で、最も頑張らねばならない40代~責任世代の使命であると思っています。
とりあえず、一つの大きな節目を終えたものの、今現在も何とも落ち着かない毎日を送り、頭の中が日常モードに戻れない状況でありますが、元々がドタバタの毎日でありましたので、これからも何とか頑張って行こうと思っております。
この間、色々とご心配、ご迷惑をおかけした事もあったかと思いますが、今後も引き続き弊社もご愛顧いただけますようお願い申し上げ、今回のご報告とさせていただきます。
《専務取締役 平野》