大雪に思う。
本日、またもや大雪、、ホワイトアウト。
しかしながら、午前中一瞬ではありましたが、久々の晴天が見えた日。(本日の貴重な青空画像)
で、、
気がつくと、我が社のプレハブ倉庫の屋根雪が凄いことに・・・
風の流れがよくわかる雪の積もり方。。
そろそろ雪下ろししないと潰れてしまいそうな感じ。
皆様の物置、ガレージ、カーポートもお気をつけください。
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さて、これだけ雪が多いと普通の道路除雪も例年通りとはいきません。
「昨年まではこうじゃなかった・・・」「今まではもっと道路も広かった・・・」という声も多いのですが、単純に降雪量が多いという事は、それだけで雪を押す堆積場所もなくなれば、ただ雪を押して移動させるにも、物理的な量が尋常じゃないということ。
それゆえ今年は様々な苦情があり、直接住民の方々とお話する機会も多いのですが、その中で特に感じるのが、これから著しく進む高齢化によって相当な問題が浮上するのだろうな・・と。
高齢者の独居住宅にしても、現在のシステムのままだと《老老介護》状態となり、時代の流れと逆行し、益々”行政依存”の風潮が高まる恐れがあります。
これは本当に深刻な問題になろうかと思います。
これは除雪だけでなく、あらゆるモノゴトで発生しうることでありますが、今、手を打たなければならない事の大事な一つであると思われます。
住民同士が尊重しあって助け合える環境を構築していくのか、、、この不景気の中、大増税の旗印を掲げてでも、益々行政依存を強めていくのか。(それだって様々な優先順位を考えていくと限界がありますが。)
私個人の考え方としては、今後は何でもかんでも行政に依存するという概念は避けるべきと信じておりますので、例えば除排雪という一つの括りにしても、誰もがわかる明確なルールを市民と行政が共につくっていく事が大事だと思われます。
そうすれば、ある家庭では高いお金を出して融雪機を設置して敷地内の雪を処理する。。。その反面、ある家庭では道路に雪を出す事を悪いことと認識せず、除雪車がくるタイミングを見計らい、庭の雪はおろか、屋根の落雪までせっせと道路に出す・・。なんていう理不尽な事も無くなってくる気がします。
そんなルールを明確にする中で、行政としてはここまで、、、あとは住民にて。という線引きができれば、みんなもう少し考え方が変わってくるのでは?という希望的観測・・・。
今、岩見沢市が進めている住民自治条例の検討についても、形だけの条例にならぬよう、こういう身近な問題のルールづくりから初めてみるのもアリじゃないかと思います。
ちょっとオブラートに包みすぎの駄文で失礼しました。。
が、、何はともあれ前向きにまいりましょう♪
昨晩、岩見沢市観光協会の奈良会長も挨拶の中で言ってましたが、今、岩見沢に"ちょっと雪も混ざっている"がピンポイントに良い風が吹いていると!
確かに!!この豪雪と一緒に何か良い機運がたっぷり入って降ってきてると思えば有難い(笑)
《専務取締役 平野》