カーポート、ガレージ、物置の雪下ろしにご注意を!
今年の1月の豪雪の時にも心配で書きましたが。。
今回の雪も尋常ではアリマセヌ。
と、いう事で、今年1月に書いたブログを再転載。
車で通っていると、そろそろ下ろさないと壊れそうな屋根が一杯。。。
事故にあう人は、その瞬間まで自分が事故を起こすなんて想像もしていません。
そう、、ガレージの屋根が潰れる人も、潰れるまで自分の家のガレージが潰れるなんて思ってません。
ですから、「やばいかな?」と思ったら、ためらわずに下ろしましょう。
ただし、、ご自身の事故には十二分にご注意を!!
[以下、1月のブログ転載]
「岩見沢どうしちゃったの?」という豪雪です。
先日のブログでもお伝えしましたが、これ以上降るとなるとカーポート、ガレージ、物置の雪下ろしは必須!
と言うことで、少しだけお勉強してみましょう。
当社で施工実績の多い、中川製作所のNS2000というカーポートで、積雪2m(新雪比重)まで耐えられる《6000タイプ》と呼ばれる基準です。
ここでいう6000とは、600㎏/㎡という基準になります。
すなわち、1m×1mの面積に対し、600㎏の重さまで耐えられるという事です。
アルミカーポートのほとんどは1.5m(4500タイプ=450㎏/㎡)であり、ところによっては1.0m(3000タイプ=300㎏/㎡)のものがあります。
ちなみに、汎用の物置は3000タイプがほとんど。
また、カスケードガレージなどは、一般的には5500タイプor4500タイプとなります。(色々ありますので、それが全てではありませんので、ご注意下さい。)
それぞれ基準が大きく異なりますので、くれぐれもご注意ください。
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参考までに、この《3000タイプ=1m》という基準は雪比重0.2~0.3g/㎝3換算なので、重たく締まった雪になるとこの数値は大きく変わってきますのでお気をつけを。。
降ったばかりの雪と、暖気後の締まった雪の重さは皆様の経験で重々ご理解いただけるものと思います。
今年の豪雪は雪下ろし必須ですヨ。
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ちなみに、、我が家はカーポートが無いので、1日に何度も車の雪を下ろさなければなりません。
それにくらべると、カーポートがあると便利だろうなぁ・・・・と心から思うわけであります(笑)
まずは、外を見回してご自宅のガレージ&物置等をご確認下さい。
これから暖気になって、重たくなったら・・・と想像するのがポイントです。。
(急な雪下ろし業務など、お引き受けしたい気持ちは満々なのですが、どうにもご希望にそえない状況です。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。)
《専務取締役 平野》