いわみざわ駅まる。報告(2)
報告(1)に引き続き、(2)へ。。
まずは【文化部】から、、
非常に地味な名前がついておりますが、やっている事は一番大事な部分で、今回の《いわみざわ駅まる。》の核となるセクションでありました。
駅=鉄道というイメージを覆すことなく、また、鉄道で栄えた岩見沢の記憶をもう一度再確認する事を柱として、鉄道にスポットを当ててきました。
そのメインは24日(土)に開催した「岩見沢鉄道EXPO2011」
国鉄OBと鉄道ファンの方によるトークセッション!
鉄道ファン&岩見沢にゆかりのある方々には非常に有意義なトークが展開されました。
午後からは、EXPOのメインイベントである「鉄道お宝自慢!」
以前ご紹介したように、、岩見沢にまつわる鉄道グッズを持ってきてください!という内容だったのですが、予想を大きく超える品々の連続!
9600型蒸気機関車の本物の青焼き図面(凄すぎて写真取り忘れております)であるとか、画像のような大正時代の双頭レール。
他にも時刻表が記載されている明治38年の北海タイムス(本物)などなど。。
「えぇ~!」という様なお宝が盛りだくさん!
(↓)審査員の方々も頭を悩ますレベルの高さに、岩見沢の鉄道に関するポテンシャルの高さがかいま見えました。
これで認定された品々には、認定書と下のようなスライスレール碑が授与されました。
また、実は20日からの開催より一足早く、17日より開催していた建築写真家 小川重雄氏の岩見沢複合駅舎写真展もこの文化部の担当。
ぱっと見ると想像もできないでしょうが、この設置&撤収作業は非常に強烈な作業量でありました。
少しでもキズがつくと写真パネルとしての価値が落ちるため、取り扱いには慎重に扱う。
天井付近から吊すので(岩見沢駅舎には、ちゃんとこういう事を想定した簡単な設備が備えられているのです)、高所作業台が必要で、一つ一つ移動しながらの設置は結構な時間を要するのです。
↑は16日(月)に、設置のためだけに東京から来岩してくれた小川重雄氏(右)とワークヴィジョンズ田村さん。
そんなこんなで、夜遅くまで設置にかかり、無事展示はスタート!
24日(土)の夜は小川重雄氏&ワークヴィジョンズの西村氏&北海道教育大学の三橋先生を招いて、贅沢なギャラリートークを開催。
多くの人がうなずくトークで24日(土)は幕を閉じるのです。
その後・・
疲れ切った身体に怒濤のパネル撤収作業があったのは割愛(笑)
と、、文化部としては24日(土)にすべてを集約したため、昼食もとれないぐらいの怒濤の一日となりましたが、どれもが非常にレベルの高い事業となり、今後の展開に大きく期待が持てる第一歩となりました。
そんな文化部を担ってくれたのが、休日も夜間も返上しプライベートをつぶして準備をしてくれた文化部部長のS氏(奥)
ちなみに手前は、先日北海道新聞のまち人コーナーで取り上げられたCGクリエーターのS氏で、今回の総務部を取り仕切ってくれた人物であります。
《専務取締役 平野》