炭山の光~展示の裏側
今週の9月11日(日)
炭鉱の記憶マネジメントセンターで開催されていた、コールマイン研究室の炭山の光が終了いたしました。
この最終日、、製作者である菊地氏と林氏がギャラリートークと称し、色々な秘話を展開。
そのトーク終了後、あの真っ暗な斜面に浮かび上がる炭鉱住宅のイメージを彷彿させる、圧倒的な雰囲気のあるアートの舞台裏(?)に潜入。。
これが展示の様子。。
この裏側がどうなっているかと言うと・・
こんな感じになっていて、黒い布は防草シート!刺さっている透明な棒は韓国のでんぷん爪楊枝が約17,000~18,000本ほど使われているとのこと。
これを僅かな蛍光灯で照らしてやると、二つ上の画像のように、山の斜面に炭鉱住宅の灯りがビッチリ並んでいるような感じに見えるのです。
ちなみに長屋に見えるように、手前は列で刺して、遠くの方は遠近感を出すためにランダムに刺していくというのも表現上の計算とのこと・・。スゴイ。。
という説明を子どもたちにしてくれる林さん。
子どもたちも爪楊枝を一回抜いて、また刺して・・と満喫の様子。
我が娘もじっくりと見学中。。(残念ながら凡人であるがゆえ、英才教育には繋がらないらしいですが・・)
最後に山崎ワイナリーや宝水ワイナリー等を交えて打ち上げ。。
これを贅沢というのでありましょう♪
この様子は炭鉱の記憶ブログでも掲載中。。
この炭鉱の記憶マネジメントセンターでは、次の展示は9月17日(土)10:00~
《いわみざわ駅まる。》とのタイアップで、トラス橋プロジェクト 歴史展「幌内鉄道橋梁と土木遺産」が開催されます。
こちらもお気軽にお越し下さい。
《専務取締役 平野》