いわみざわ駅まる。【トラス橋記事】

今朝の北海道新聞(9月10日付)にも、《いわみざわ駅まる。》が大きく取り上げられておりました。

 

北海道新聞230910-2.jpg

 

今回の特集は、130年近く前の開拓期にアメリカから輸入されたトラス橋がメイン!

こんな貴重なものが岩見沢の歴史の中にあって、今、その復活が目の前にあるというのが素晴らしい。

 

何も知らなければ単なる汚い鉄の部材(?)であるけれど、当時、郁(幾)春別川と幌向川を渡すのに、特注サイズではなく”100フィート”という規格モノの橋を発注し、現場をそれに合わせて調整したというトラス橋。

 

実は文化的にも土木的にも非常に貴重な橋でありまして、この岩見沢に里帰りできているというだけでもスゴイ事。当時の市民団体の方々や前所有者の方々のおかげ。(これにも知れば知るほど、様々な縁やドラマがあるのです。)

 

そんな橋が復元を待っているわけですが、今回はまずは多くの人々に知ってもらおうという事で、炭鉱の記憶マネジメントセンターで詳しい資料展示と、《いわみざわ駅まる。》として、駅前広場で部材の錆落とし体験等も開催します。

 

 

下の画像は、2009年に観光フォーラムのプレゼンターとして参加させていただいた時に作ったプレゼンの1枚。

 

トラス橋h23.jpg

 

一番上の新聞記事を良く読んでいただけるとわかると思いますが、機関車の大型化によって橋の架け替えが必要になった時に、第二の活躍の場所として栃木県の東部鉄道に払い下げられていたのですが、平成8年にお役ご免となって岩見沢に里帰りしている。

 

ただ、復元するだけならお金さえあれば誰にでもできる事でありますが、これをどう位置づけて、岩見沢の歴史を背負う大切なものとして高めていけるかがこれからの勝負であります。

 

9月23~25日の3日間、この橋(我が社のトラックで運べる分なので、部材の一部でしかありませんが・・・)を見ることができます。是非とも見に来てください。

 

 

【補足】

 

新聞記事の下側にプラレールについての記事も掲載していただいております。

 

今回、23~25日の3日間、、

 

タカラトミーさんの協力を得て、約100mの南北自由通路において、プラレールの走行会を行います。

 

どなたでも参加できますので、是非お越し下さい♪

 

 

そして、もしご家庭に不要になったプラレールがあるかた!

 

 

是非、実行委員会に寄贈してもらえませんか?タカラトミーさんからは約1000本のレールをお貸しいただくのですが、あの長い通路を有効に使うには、もっと本数が必要なのです。そんな全長○○○m的な長ーいレールを走らせてみたいな~とメンバー一同夢を描いておりますので何卒ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

 

近隣の方はメンバーが引き取りに行くこともできますので、お気軽にご連絡下さい。連絡先は当社でも岩見沢市観光協会でもOKです。

 

ただ、郵送していただける方につきましては、誠に恐縮ですが、、、 予算がギリギリ綱渡り状態での開催のため、着払いでの発送はご遠慮下さい。

 

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

連絡先;岩見沢市観光協会 http://www.iwamizawa-town.gr.jp/~kankokyokai/

 

 

《専務取締役 平野》

http://www.hira-ken.com