夕張ズリ山ツアー

今週の日曜日(9月4日)に、夕張清水沢清栄町ズリ山の整備作業があります。

 

といっても、現場のお話ではなく、、詳しくはこちら

 

 

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実は先日、これに先だって現地調査をしてまいりました。

 

夕張清水沢ズリ山

 

標高差、わずか60m程度ではありますが、坑道を掘り進める中で出てくる石炭以外のものを積み上げて・・という過程で出来た人工の山。

 

そんなストーリーをもって見るとやはり壮大なモノを感じずにはいられません。

 

 

この日、何をしに行ったかというと・・

 

 

冒頭のリンク先にあったとおり、9月4日にズリ山の整備作業を行う際の規模と内容の確認、及び資材調達の準備という感じでしょうか。

 

とは言え、実際に行ってみると草刈りで終わりかな?みたいな感じも無きにしもあらず(笑)

 

 

 

このズリ山に登るにはたかだか15分程度でありますが、上から見た景色はなかなかのもの!

 

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ろくに栄養分もないであろうズリ山においても、自然の雑木が幅を利かせ始めている。

 

自然の力というのは本当にスゴイものです。

 

 

と、いう事で、、

 

9月4日(日)は夕張清水沢のズリ山整備がありますので、お時間のある方、、興味を持ってしまった方々は是非お越し下さい。

 

 

ここから見える景色一つとっても、それぞれにストーリーがあり、そんな内容を教えてもらいながら眺める景色は絶景かと!(私もこの日、色々と教えていただきました♪)

 

 

 

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そのすぐ近くに、大正時代に建設された火力発電所の跡地があります。

 

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(*もちろん許可をいただいて敷地に入っております。)

 

 

よく見ると、昔の建築物というのは、意匠にこだわりがあり、こんなコンクリートのパーツ一つ一つにデザインが施されていたり、業界的にいうと、右画の煙突なんかは、コンパネが無かった時代という事で、板を細かくあてて型枠にしている。

 

 

下は全部コンクリートかと思いきや、中はレンガだったり、ブロックだったり・・

 

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この右のブロック壁は、素材は何か明確にはつかめないものの、サイズは現在の一般的なブロックと同じ400㎜×200㎜サイズ。

 

床には見事にタイルが貼られていると思いきや、土間コンクリートの後にドライカットと目地を入れてあったり・・。その中の一つには地下足袋の足跡があったりと、時代を感じずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

2011-08-18 11.41.53.jpgこの鋼製の階段も、全てにデザインが施されている。

 

現在の鋼製階段だと、エキスパンドメタルか何かで味気ない出来になっている事を考えると、やっぱりこの時代の仕事というのは、効率第一主義ではなかったんだろうな・・・と。。

 

作り手もこだわり、それを評価できる環境が普通にあったと思われるところはうらやましくも感じますね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まぁ・・

 

最後は脱線してしまいましたが、9月4日(日)は夕張清水沢のズリ山にて整備作業ツアーがあります。

 

地元の銭湯にも無料で入れるオプション付き!

 

 

詳しくは、再度こちらでご確認を。。

 

 

 

《専務取締役 平野》

http://www.hira-ken.com