がんばろう東北!がんばろう日本!がんばろうみんな!
唐突ですが、、
今月初旬、札幌にてタカショー ライティングマスター認定検定が行われました。
もちろん、、落ちたらハズカシイので受けてたのはナイショ(笑) なんちゃってっ。。
http://lightingmeister.takasho.jp/
先ほど、認定連絡がありましたので、これで無事正式な認定店となることができました。
また、色々とプランに織り込ませていただきたいと思います(笑)
しかし、気になるのは震災・・・
社会的には《震災・津波》~《原子力発電所の事故》~《今後の社会環境を考えると原発反対!》=《節電》の傾向であります。
また、未だに電気が復旧しない状況で、日常生活復帰の目処がたたない方々がいるのも重々承知の中でライティングの話もどうかと思う自分もいるわけです。
私自身ここ数日、ニュース報道の減少により、ふと気がつけば放射能の事ばかりで、震災が遠い記憶の事のようになりかけてしまいそうな要素がある。(特に北海道は余震もあるわけでないし、せいぜい物資の供給に影響がでている程度なので)
しかしながら、今なお、近しい命を失い、心に傷を負い、大変な毎日を過ごされている人々が膨大な数いるわけです。
北野武さん曰く、「今回の事件は2万人が亡くなったという事ではなく、1人が亡くなったという事実が2万件あるのだ。」という様な言葉が胸に響きます。
また、福島原発の事故においては、今なお好転に向けた手だてがないまま、心配と不安、そして被害だけが増幅していく状況。
その延長線上に食料危機やTPPを受け入れざるをえなくなるストーリーもできてきてしまうのかもしれません。(この辺りは様々な多様性を含め、特に冷静に考えていかなければならないところかと思います。)
いずれにせよ楽観はできず、非常に不安が募る状況であるのは間違いないと思うんです。
そんな中、今、弊社にできる事はなんだろう・・。
と考えていくと、まずは目先でできる事としては義援金を送るということ。(もちろん、当社はそんな余力のある裕福な会社ではないので、内容については近々正式にご案内させていただく予定です。)
そして、もう少し中期的にみると、まずは自分達の地域の中で、企業としてお役にたつ事と考えます。
それぞれが日常を営む中で経済が回転し、それが被災地や日本全体の復興にも繋がっていくのは間違いない事だと思います。。
今、社会的風潮としてあらゆる行事等が中止になっています。
それぞれに判断する基盤があり、事情があります。
しかし、不必要な自粛は結果として全ての物事を萎縮させてしまう様な気がします。
まずは当社としてもしっかりと日常を大切にし、必要とされる方々にアピールを行う事を躊躇せず、健全なる経営を行うこと。そして、確実に納税義務を果たすこと。
これが間接的ではありますが、被災をしていない我々にとって一番大事な部分かなと思っております。
とは言うものの、私自身まだ迷いがあります。
被災地の復興に国の予算が集中する分、恐らく北海道の公共事業にも影響がでるでしょう。ある意味、贅沢品とも言える外構工事も見通しの効かない社会情勢と自粛ムードの中で非常に厳しい状況になるかもしれない。
それでも、私達は人の役に立つのが使命であり、企業としての存在意義であります。
実は、震災後からブログの更新すら気がひける。(苦肉の策で極力仕事ネタはしないようにという気持ちもあったり)
プラン進行中のお客様との打合せ等も何となく後ろめたい気持ちがあったりしたのですが、その気持ちは結果として誰のためにもならない事だと頭ではわかっていても、心の底では腑に落ちていないような・・。
しかし、今日を境に気持ちを入れ替えていこうかと思ってます。(若干遅いぐらいかもしれませんが・・)
考えれば考えるほど、我々が日常のペースを守る事が大事だと実感します。
それこそが、被災地の復興!日本の復興に繋がると信ます。
もちろん、被災された方々への気遣いと出来る限りの支援は必要不可欠であり、当社としても単発の義援金で自己満足する事なく、中・長期的に動向を見守り続けた中で何ができるかと考えていきたいと思っています。
基本として、、
私達は心の中に色々な事を収めつつ、確かな日常を繰り返していく事が大事なんだろうなと。
という事で、これまた非常に唐突ではありますが、私の中身としては、本日を境にモードを切り替えさせていただきました。
今年はエクステリアも様々な新製品が出てきております。
こんな時だからこそ、「自分達の家が一番くつろげるね!」と言えるような、お客様オンリーワンの場所を提供できるよう、もてる知識と技術の全てを動員して頑張りたいと思います。
がんばろう東北!がんばろう日本!!そして!みんなで頑張っていきましょう!!!
《専務取締役 平野》