道路改良工事ネタ
久々に土木のお話ですが。。
実は冬に珍しい工事をやっていたので、雪解けと共にチラチラと紹介しようと思っていながら、早いもので気温は30度オーバー(汗)
まぁ、そんな珍しい現場の話はまた後日として。。。
先日、現在施工中の道路改良工事の現場を巡回していたら・・・
狭~い中で腕を目一杯縮めながら旋回中。
これは0.45m3級の13tクラスのバックホーですが、最近主流の後方小旋回モデル(後方が短いタイプ)だからできる技でもあります。
何にしても、旋回誘導員やオペレーターは頭上の電線も含め、大いに気を遣う現場です。
そんな現場でもう一つ「えっ?」というネタ・・
通常は雨水の縦断管と、雨水桝などを道路本体の掘削とは別に行うのが通常のスタイルなのですが、今回の道路はご覧のとおり、非常に狭いので、一々工種を分割して施工していられない。
従いまして、道路を掘りながら、縦断間の掘削、雨水桝の掘削とあらゆる管理を同時にしなければならない。
この4台の内の3機(光波測距機2台、セオドライド1台)は通りを見通すもの。1台(レベル)は高さを見るもの。。。
同時に施工するのに待ち時間が出ないようにという作戦で、まるで測量機の展示場(笑)
こんなシーンも珍しいので、ちょこっと紹介です。
《専務取締役 平野》
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