高校生のインターンシップ
日頃、球技が全く出来ない身には、それほど興味もないサッカーですが・・
世界の中の日本という立場から、つい朝4時に目が覚めてテレビのスイッチを入れてしまいました。
「あぁ、素晴らしい。。。」でも、あんなにバッシングしていたメディアはどうするんだろう。また手のひらを返して他人事の様に絶賛するのでしょうか・・。大メディアは”良いことも悪い事もすべて国民の代弁者”という立場を強権するからあんなに言葉が大揺れするんでしょうね。
って事は世論が振れているのか・・。しかも上辺と短絡的イメージだけで判断する極端な意見に迎合していく。
なんか、嫌な風潮だなぁ。と思う今日この頃・・・
さて、話は変わって先月の事。
市内の某高校より、「インターンシップで生徒を一名受け入れてもらえないでしょうか。」という電話。
その先生は仕事上でのお付き合いは無いものの、大学同窓会の空知分会にて何度も顔を合わせている同じ歳。
「いやぁ。。忙しくて・・」なんて断れる訳もなく、気軽に「まぁ、自分にとっても良い経験だな!」と安請け合い。
そんな経緯の中、23日より実習生が一人我が社に来ております。
温和しめのイマドキのヤングでして(って、普段はどんな私生活を送っているのかを察することもできませんが(笑))、建設関係に興味があるとのこと。
昨日の午前中は、我が社の状況、、
公共事業と民間工事の比率やら、そのカラクリなどをお話しつつ、施工中の主立った現場を巡回。
まずは平行進行している民間工事の現場を数件。
(↑)一生懸命高さ設定の計算に勤しむコンドー君を指さし、「あそこで測量しているのが現場責任者で、現場の仕上がりが良くなるも悪くなるも監督次第!」これは大いにやり甲斐になるんであります。というお話をしながら次の現場へ・・
次の現場では、ガラっと変わって大型重機が活躍する土木の道路改良工事へ。
着いたら得たいの知れない水道管が続々と出てきており、工事がストップしている最中。
そこを早々に切り上げ、次はこの日一番過酷な人力掘削の現場へ・・
これまた過酷な現場を見て、高校生は何と思った事でしょう。
もしや、仕事という夢を壊してしまっているのかもしれませんが、これも現実なわけで・・・
そして、一夜開け昨日、、鉄筋組とコンクリートのポンプ打設を実習の一つに!と思っていたら、朝から大粒の雨で現場作業は軒並み中止。。
「さて、どうしよう・・・」と、自然の流れで指導担当になった当社の岩崎さんと朝から悩み、急遽、今後工事を行うために土地の使用許可申請をしていた財務局の手続きをしに札幌へ同行してもらう。
帰ってきたら、今週末より施工予定の新規現場の測量手元。。
そんなこんなで、「ウチにインターンシップで来た事、後悔してない?」と心配しつつ、今日は実習最終日。。
午前中は道路改良の土木工事へ行き、午後からは鉄筋&生コン打ちとなる予定。
なんせ、今の若い世代の就職難は超深刻。。
かといって、ゼロから人を育てる余裕が無いのも企業側の現実。
究極の社会貢献とは、健全な会社経営を行い、安定した雇用を増やしていける事なのかもしれない。
もちろん!それを目指してガンバリマス。
が、、
新聞を見てもテレビを見ても世知辛いですねぇ。。。これで消費税10%になったら短期的な需要の冷え込みも激しいでしょうし。
だけど、今の子ども達がちゃんと未来に希望が持てるような社会にならないと、誰だって夢も希望もなくなります。
始まったばかりの参議院選挙も、芸能人やスポーツ選手が簡単に受かっちゃうんじゃ変なんですよね。
って、批判しても何も良いことないんだけれど・・・
なんか締まらないままにズルズルと書き連なるだけの早朝ブログ。(挨拶のスピーチが長くなる時も、最後の落としドコロが見つからず、ダラダラと喋ってしまうとき。あぁ、、それと同じような感じか(笑))
《専務取締役 平野》