4コママンガから世相を憂う。
先日の朝、出社前に読んだ北海道新聞の中で、いきなり目に入った4コマ漫画のちびまる子ちゃん。
TV版と違い、この4コマは時事ネタが結構ピンポイントに刺さる事がある。
対象が大人という事もあり、一段とシュールさに拍車をかけている。と思われる。。
今回のはコレ・・・
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「なんでもロボットがやってくれる時代になったら、誰も働かなくなるよね」
「うん」
「そしたらみんなどうやって稼ぐのかな」
「稼ぎようがないよね」
「それでもいいんだよね。ロボットがやってくれるんだから」
「たぶんね」
「世界中ボーーーーーーーーッとするだろうね」
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という話なんだけど・・・
「働かなくなる」というより「働く事ができなくなる」 のでしょうね。
例えば道路工事一つとっても、昔はツルハシとスコップで人海戦術がまかり通った時代があり、現在は重機があれば人間はその手元として1~2人いればその何百倍もの仕事をこなす。
まったくもって生産の現場に人がいらなくなってきている。
あらゆる産業においても、オートメーションは生み出すものの量に対し、ごく僅かの人数しか必要とせず、デスクワークですらパソコンが時間の感覚を歪ませる。
過剰供給、過剰在庫。恐るべし市場経済。
「人はパンのみにいきるにあらず」
しかしながら、「働かざるもの喰うべからず」の如く、職として営むべきものがなければ、なんらかの代価を得ることも難しい。
多分、今の世の延長線上でいくと。
近い将来、、人はロボットを買うために馬車馬のように働くのかも。
んで、そのロボットの維持や保守費用を捻出するために一段とアクセクと働くのかもしれない。
でも、そんな風にロボットを買えるのは、日々必要とされる能力をたまたま有する「仕事のある人」で、大部分はその職すらないのかもしれない。
って事は、その大部分の人々はやっぱり「ボーーーーーーーーッとする」しかなくなるのだろうか。
ロボットを持っている人は必死に働きつづける。
ロボットを持つことが叶わぬ人々は「ボーーーーーーーーッ」としつづける。
食に関しては一部の富裕層に頼るゆえに困らないという現実離れした設定が前提だけど。。こんな話も今の一極化で考えるとアリかとも思ってしまう。
これも最近、youtubeがgoogleに会社を 16億5000万ドルで売ったという話がありましたが、このyoutubeというのはまだ出来たばかりの会社で、従業員数だって60名ほどしかいない会社らしい。その価格が16億5千万ドルって大雑把にいうと1500億円???それを僅かの数の役員で・・・という。。
今は著しく富が集中する層がピンポイントになっている。少し前まで言っていた格差社会というレベルが更に一段ずれてきた。
非常に短絡的な印象だけれど・・・・先行きはやっぱり苦しいよね(汗)
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結論;我が家も今年は家庭菜園でも作ろう(笑)
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え~っってな落とし方で終わる2月5日(木)何もない普通の日常のブログ。。
今日は春施工準備のプランに身が入る日(笑)
プランお待ちのお客様、、もう少々お待ち下さい。
俄然調子が出てまいりましたですよw
《専務取締役 平野》
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